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Not goto debu

M104をモノクロCMOSで再度トライ

M104は294MMのファーストライトで
撮影していましたが、 レデューサーなしで
結果がいまいちでだったのでレデューサーありで
再トライです。 

最初にライブスタックで20枚撮影してみましたが凄く良いです!

M104 10秒×20枚ライブスタック IPADキャプチャー画面
M104_ASI AIR PRO_LiveStacking_10sec_20pix
この段階の画像処理なしのIPAD画面で既にディスク内の模様はうっすら
見えるし、暗黒帯の様子も何となく構造がわかります。

これは期待できると意気込みながら400枚程撮影して、厳選して277枚
コンポジットしましたが、どうも思ったより良くありません。

M104 277枚コンポジット   M104_277
Skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm 
Ackermann 2インチコマコレクター・レデューサー×0.73 ZWO UV-IR Filter

L: ZWO ASI294MM PRO bin2 gain 300 -20℃ 10秒×264枚  
RGB:ZWO ASI294MC PRO bin1 gain 390 -20℃ 10秒×277枚

ハッキリ言って以前294MCで撮影した方が解像していて
ディスク内の模様もはっきりしています。

コレ↓
M104 ASI294MC POでカラー撮影したもの
M104_Sombrero Galaxy
この時の条件が素晴らしく良かった????

今回は撮影開始時点ではかなり良かったのに何故?ということなんですが、
撮影開始が1時頃で終了が2時30頃でしたが、終了時点で高度が35度
くらいになってました。
撮影中にIPADの画面を見ていてもだんだん画像が眠くなってくるのが
わかったので、高度が下がってシンチュレーションがどんどん悪くなって
いったようです。

ということで前半だけ130枚コンポジットしてみたのが以下です。

M104 前半130枚だけコンポジット  
M104_130
枚数少ないのでちょっと荒れてますが、解像度はこっちの方がだいぶ
良いですね。やはり高度が低くなったのが原因とみて間違いないようです。

しかし以前294MCPで撮影したときはすごくシーイングが良かった
ということですかね。モノクロCMOSとほぼ互角の解像度なんですから。
この時一緒に撮影したM106もM101もかなり良く写ってましたし。

ただ、ということは条件が良ければモノクロだと
もっと良くなる余地があるということですから
ワクワクしますね。

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