M8を撮影した後、薄明間近というか、
もう薄明してましたが、
最後に木星と土星に再度トライしてみました。
前回動画がうまく撮影できず、写真のコンポジットでしたが、
動画で撮影するために、薄明のなか、ASI AIR PROから
ノートPCに慌てて切り替えて撮影しました。
木星
Skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm
カサイ 2倍EDバロー
ZWO ASI294MC PRO ゲイン300 5msec × 425枚
ZWO UV-IRカットフィルター
ZWO ASI294MC PRO ゲイン300 5msec × 425枚
ZWO UV-IRカットフィルター
今回30秒の動画を4本撮影して、SI8で動画から抽出、
上位10%の425枚をコンポジットしています。
前回の写真のコンポジットからは格段に模様が良く見えます。
ちょうど大赤班もいい具合に見えていました。
1500mmのドブに2倍バーロー、フォーサーズサイズセンサーで、
1600×900pixにクロップして撮影していますが、
1フレームだけキャプチャーするとこんな感じです。
(ちょっと寄ってますが)
木星 1フレームキャプチャー
もう少し拡大して撮影した方が良いかもですね。
(3×バローか、センサーサイズ小さくするか)
土星
Skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm
カサイ 2倍EDバロー
ZWO ASI294MC PRO ゲイン300 10msec × 283枚
ZWO UV-IRカットフィルター
ZWO ASI294MC PRO ゲイン300 10msec × 283枚
ZWO UV-IRカットフィルター
土星を撮影する際にはもうだいぶ明るくなってきていて、
動画は3本しか取れませんでした。
あと、露光が10msecでは少し露出不足だったようです。
こちらは1024×768にクロップして撮影しました
土星 1フレームキャプチャー
今回SI8の動画コンポジットや画像復元処理を始めて使ってみました。
惑星の撮影、画像処理もまたDSOの直焦点とは勝手が違って
難しいですが面白いですね。
他の方の凄い作例を見ると2000枚とか5000枚とかコンポジット
してるのでもう少し頑張ってみたいと思います。