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私の愛機は8cmMARK-X

月食(11月19日)

5月の皆既月食はあいにくの雲でかろうじて撮影はしたものの赤銅色の月面は見ることができなかった。
11月19日朝方の曇天から徐々に回復の気配が。
Yahoo!天気で今晩の雲の状況を見てみると星空マークが。
早めに帰宅し準備に入いる。今日は8cmMark-Xを運び出して直焦点撮影。

5時を過ぎても西から東に雲が流れ、厚めの雲が東の低空を覆い既に昇っているはずの月が見えない。
久しぶりに持ち出したミザール製のモータドライブが大きめの音を立てたまま月が現れる時を待つ。

① 5時12分を過ぎて既に4日月まで欠けた月が雲の合間から顔をだす。

食が進行するが雲に覆われて等間隔の時間を空けての撮影が難しい。


② 5時36分
食の進行で適正露出時間を探るも、さらにそこに薄雲、厚めの雲が重なることで何枚も露出時間を変えながら撮影。
露出時間で食の具合が変わって見えて、超アナログな現象であることを痛感。撮影後、月面の海の部分で判断しながら写真をピックアップ。


③ 5時45分
雲も薄くなりいよいよ月面が赤銅色に変化。






④ 6時15分
地球の本影の周辺部を月がなぞっていく様子で、一見似たような様子がかなり長い時間みられた。



⑤ 6時50分
間隔が30分以上あいた撮影。この後の食の変化は追跡するも多少退屈な変化が続き、ついついベランダから室内に戻りながらその後の撮影。


⑥ 7時9分


⑦ 7時30分


⑧ 7時49分
いよいよ本影食も終了を迎える。










今回は無事赤銅色を堪能。
その後の空は晴れわたり、きれいな満月の夜を迎えた。



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