寒波厳しく 雪割り作業

今年の北海道は

師走に入ってもなかなか気温が下がりません

麓自身も人間の身としては暖冬を望みますが

農家の方々は反面

「寒くならんかな～」と考えております


収穫を終えた畑の中には

掘り取り不可能な小イモや、機械から転げ落ちたイモがあります

これらが死滅するためには

根雪前の厳しい寒さが必要だそうです


畑が白く雪に覆われないで

なおかつ大陸からの厳しい寒さを待つ農家の気持ちは

世間のみなさまにはなかなかわかりにくいかもしれません


もう少し詳しく説明するなら

早く畑が雪で埋もれると

雪が保温材の役割を果たしてしまい

土の中へ凍結が進まないということです

せめて３０ｃｍは凍結しないと

ジャガイモが凍らず、翌年栽培する他の作物と混じり合って

「雑草」とか「ノライモ」などと呼ばれる厄介者に化けてしまうのだそうです


近年は早く積もった雪を

トラクターなどの重機でよけて、畑の表面を露出させているそうです

農家では「雪割り」と呼ばれる作業で

初冬の定番作業になりつつあります


みなさんが冬にドライブをして

畑の中に雪割りらしき跡を見つけたら

「厳しい寒さを土中に呼び込んでいるんだな」と観察してほしいです

冬の寒さを味方につけるための風景なのだと

（１０人コラボ） We Are The World 日本語 Cover

被災者のみなさま祈っています、頑張ってくださいませ}





麓の夢のブログは


こちら


ご訪問ありがとうございます



川湯ビレッジでは随時生徒を募集しております


詳しくは


こちら

ご訪問ありがとうございます




人気ブログランキングへ



にほんブログ村