Green House

vividな毎日のために、さまざまな日常での、出来事を写真で綴ってみました・・・!!

豪徳寺の招き猫

2006年02月25日 | Weblog

世田谷線にゆられて、宮の坂駅で下車。
土曜日の午前中なので、世田谷線も空いていて
のんびりとチンチン電車の小さな旅に、
招き猫で有名な、豪徳寺へ出かけてきました。





宮の坂駅から歩いて、5分ぐらいのところにお寺はありました。
門柱を入ってお寺に続く長い道を歩くと、総門があり
「壁雲関」の額がかかっていました。
禅寺らしくお庭も手入れがされていて、広々とした境内で
静かな雰囲気が漂っていました。
招き猫もそうですが、井伊直弼のお墓があることでも
有名なお寺です。






この招き猫は、昔、貧しい寺だった時に、和尚が飼っていた猫が
江州彦根の井伊掃部頭直孝を鷹狩りの帰りに招きいれて、
その結果、雨風をしのいであげることになった。
というのは、にわかに大変な雷雨になり、直孝はこの幸運を喜び、
福を招く猫のいる寺としてこの寺を、井伊家の菩提寺としたのです。
これが豪徳寺の始まりだと伝えられています。
それまでは、弘徳庵という小さな庵だったそうですが、直孝の戒名
を取って豪徳寺となり今に至っているそうです。

猫が福を招き入れたことから、招き猫で有名なお寺なのです。
招き猫の置物は、お寺で販売しているほか、山門のよこのお店でも
販売していました。
この猫の置物に願いごとをして、それが叶えられたら、
お寺に納めることになっています。
叶えられるまでは、いつまでも持っていて良いとのことなので、
私も、一つ買って願いごとを・・・。
小さい猫を買いました。
さて、いつごろお寺に納めることができるかなぁ・・・。







仏殿の前に紅梅が、きれいに咲いていました。
日差しがあまり当たらないところで咲いていたのですが、
紅梅の紅色がとても強烈な印象でした。







私のカメラで精一杯よって、撮ってみました。
ほんとは、もう少し近くによって、撮ってみたかった・・・。






帰りがけに、門柱のところで猫がいて、
「さすが、豪徳寺・・・猫がいるのだ・・・」と、思っていましたら、
猫と目を合わせたとたん、
「ニァ~ン~・・・」って、近寄って足にすり寄ってくるのです。
写真を撮ろうとしても、そばに近寄ってくるので、
撮れないので、知らないそぶりをして、離れてみると、
次の人にも、同じように「スリスリ・・・」
どうも、みんなに、ここでは可愛がってもらえることが、
わかっているので、警戒心はもっていないのでしょう。
招き猫のお寺の猫ちゃん、3匹ほどいました。
可愛かったですよ。
福を招いてくれるかなぁ・・・?


<アクセス>
 東急世田谷線宮の坂駅下車徒歩・・・5分