通訳案内士のブログ

スタンド終了

5月30日より読み始めたスティーブンキングの小説"The Stand"を土曜日の夜とうとう完読しました。



この小説は1400ページという長編。序盤は誰が主人公なのか分からない位たくさんの重要人物が登場し、それぞれのキャラクターとストーリーを大量にページを割いて丁寧に描いてくれています。その分、各キャラに対しての愛着も深まっていきました。いずれにしてもこんな大作を読み終えることができ、英語で書かれた本でそんな「ロス」気分を味わえるとは自分でも成長してるんだなあと思いました。




物語の終盤、主人公達がコロラド州ボルダーに帰還途中に通った”Loveland Pass”。ストリートビューで訪れてみたら絶景が飛び込んできました。標高は富士山の高さに近い11990フィートだとのこと。この作品のおかげでアメリカの地理に詳しくなりました





先週、アディダス公式ページでこのスニーカーの抽選販売受付をやっているのを見つけました。スニーカー好きの端くれとして習慣でいつものように参加してみたら日曜日に「当選」のメールがきてビックリしました。こういったレア物の抽選に当たったのは初めてでした。



妻の知り合いのスニーカーマニアが自分のサイズを外して選ぶと何故か当たりやすくなると言っていたというのを聞き、マイサイズの27cmではなく1cm小さい26cmを選んで参加したら本当に当たってしまいました。



自分が履けないサイズを買ってどうするんだ?というと、履けないのはすぐに売って、そのお金で自分のサイズを買うのだと。



例えば定価3万円のスニーカーで転売相場が4万円位のモノを4万で売って、自分のサイズを同じ転売市場で4万で買えば結局自分のサイズを定価で買ったのと変わらないというカラクリです。



実際にはメルカリでもヤフオクでも販売手数料がかかるので多少は足が出てしまうのでしょうが、コアなスニーカー好きはそんな面倒なことをしてまで欲しい商品を手に入れているんだなあと感心しました。




昨晩届いたアディダスのイージーブースト350V2 ZYON。履いてみたら意外にもピッタリでした。薄い布製のアッパーが優しく、それでいてしっかりと足の甲を包み込み、フワッフワのブーストソールは噂通りの異次元の履き心地でした。ジョギング用にとても良さそうですが少々勿体ない気もします。



ところで以前キャッシュレスについて書いたことがありました。訪日旅行者の方の中には現金(日本円)を全く持ってない人が割といて驚いたものですが、それは日本がいかにキャッシュレス化が進んでいないという事実の裏返しでもありそうです。



私はアップルウォッチに入れたSuicaを唯一の電子マネーとして使ってきました。今年に入ってメルカリを始め、売った商品で得たお金をメルペイのバーコード決済かIDに紐づけして使い始めました。そして最近、自分が一番使う楽天カードをiPhoneに入れてクイックペイを通じて支払うようになりました。



電車賃、仕事の経費はSuica、個人的な消費はメルペイかクイックペイ、と支払い方法を増やし、役割ごとに使い分けるようになってなおさら現金を使わなくなりました。現金を使うことはおろか一カ月以上現金を一銭も持ち歩いていませんでした。コロナで現金しか使えないような小さな飲食店に行くこともなくなったので不便な目にあったことは一度もなかったのですが。



今朝とうとう現金でしか買えないモノにファミマで遭遇してしまいました。結構重要なモノで意外なモノ。それは「切手」でした。店員さんによると切手は現金のみの支払いとのこと。84円切手が欲しかったので100円玉一つ持っていれば事足りたことになります。でも一銭も持っていなければどうしようもなく、諦めるほかありませんでした。やはり多少の現金は持っておかないとなあと思った次第です。






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