通訳案内士のブログ

The Stand

次に読む英語小説はスティーブン・キングの"The Stand"に決めました。人類の99%を死滅させるという恐ろしいウイルスがアメリカ軍の施設から漏れたことから始まる話。アメリカ中の人々がバタバタ死んでいきます。そんな状況でも抗体を持ち生き残った一握りの人達が「善」グループ、「悪」グループに分かれ、それぞれコロラド州ボルダーとネバダ州ラスベガスに集結し、最終決戦するという壮大な世紀末ストーリーです。



テレビシネマ化されたものを20代の頃一度観たことがあり、ストーリー、結末は覚えています。テレビシリーズは俳優陣こそ豪華でしたがチープ感満載の出来で酷評されました。原作は1300ページを超える大作です。別の長編で最近映画化された"It"も気になりました。"It"も90年代に一度映像化されているのを観ました。トラウマになる程怖かったです。



"The Stand"はアップルブックで880円でした。私がiPhoneで読んでいる文字サイズにすると丁度4000ページになります。私の感覚だとスマホのアプリや電子書籍に500円以上のお金を払うのは抵抗があります。でもページ数に換算するとこの作品はリーズナブルと言えるかもしれません。



前回読んだ"Strange Weather in Tokyo(センセイの鞄)"が400ページ。完読するのに5日かかりました。"The Stand"はその10倍!今8章まで読み終えました。一つの章ごとにこれから活躍していくであろう主要人物のバックグラウンドを一人一人を丁寧に描いて本筋に絡めていっています。タイムリーな「感染モノ」な内容なので"quarantine"や"contagious"といったここ数ヶ月ですっかり馴染んだワードばかりで親しみ易いです。途方もないページ数ですが、意外に早く読めてしまうのではないかと思っています。




4月に発売されずっと欲しかったユニクロの「エヴァンゲリオン」コラボのTシャツを妻が買ってきてくれました。2007年9月に第一作が公開されたエヴァの「新劇」シリーズはこの夏に最終作が公開される予定でしたがコロナ騒ぎで延期が決定しました。第三作の「Q」が2012年に発表された後、監督の庵野秀明は最終作をなかなか作ろうとせず、宮崎駿の映画に声優として出演したり「シン・ゴジラ」を撮ってみたりとファンをヤキモキさせました。監督、ファン双方が生きている内にエヴァが完結してくれたことに皆安堵したことでしょう。多少の延期など8年待たされたことに比べたらどうってことありません笑





一日二回の「40分散歩」もまだ継続中です。「夜の部」は下の子供を抱っこして歩いています。「10kgの重り」を装着するイメージで歩いていると結構な運動量になっているのではと思います。




今日から四連休。月曜日は娘の幼稚園の入園式、火曜日は娘の誕生日のため休みを貰いました。4才になります。1才の時は富士山ガイドのデビューに向けて下見をかねて富士五合目、白糸の滝、御殿場アウトレットに行きました。2才はディズニーランド、昨年は富士山が綺麗に見える静岡の日本平のホテルに。今年は残念ながらどこにも連れていけそうにありません。かわりにプレゼントを奮発しました。皆さまも良い週末を!




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