取材道中で見かける中学生の凄まじいまでのこんがりっぷりが眩しいたぬちです。こんにちは。
小学生でもいいのでしょうが、彼らには運動部の苦しみがまだ少し足りない気がします。
さて、本日お伺いした『井上印房』さんにて、お仕事見学をさせていただきました。
こちら、明治創業の老舗。現在のご主人は4代目とのこと。
印章というものの材料は、象牙や水牛、木ならばツゲなどを使うのだとか。
(ちなみに、判子や櫛にツゲを使うのが多い理由は、堅いからという明快なものでした。)
写真最左は黒水牛の角。これを、キレイに磨くと右のような光沢が出るそうです。
材料の良し悪しは芯の太さや模様の出方がポイントで、職人さんの眼はそれを見極めるというすばらしさ。
いい素材というのは、彫ってみてもやっぱりいいそうです。
さらにお仕事場まで見学させていただきもうした。
こちらのお店、字を書き写すところから彫って仕上げるところまで、全行程総手作業という完全手彫り生産。
(ちなみに、手彫りと手仕上げってなぁまったく違うもんらしいですぜ。)
まさに、職人の仕事場。
見たこともない彫刻刀や、水牛の角を使った硯とか、年代物好きにはわくわくする作業台です。
入店するとカウンターからちょっと覗けるので、行った方は首を伸ばすことをおすすめいたしまする。
店内には、ほかにもいろいろおもしろいものが置いてあって、さながら資料館のよう。
普段の自分の仕事とは全然違う世界だからこそ、ぐっと引き込まれてしまいました。
とりあえず、職人という存在が格好良すぎる…。
小学生でもいいのでしょうが、彼らには運動部の苦しみがまだ少し足りない気がします。
さて、本日お伺いした『井上印房』さんにて、お仕事見学をさせていただきました。
こちら、明治創業の老舗。現在のご主人は4代目とのこと。
印章というものの材料は、象牙や水牛、木ならばツゲなどを使うのだとか。
(ちなみに、判子や櫛にツゲを使うのが多い理由は、堅いからという明快なものでした。)
写真最左は黒水牛の角。これを、キレイに磨くと右のような光沢が出るそうです。
材料の良し悪しは芯の太さや模様の出方がポイントで、職人さんの眼はそれを見極めるというすばらしさ。
いい素材というのは、彫ってみてもやっぱりいいそうです。
さらにお仕事場まで見学させていただきもうした。
こちらのお店、字を書き写すところから彫って仕上げるところまで、全行程総手作業という完全手彫り生産。
(ちなみに、手彫りと手仕上げってなぁまったく違うもんらしいですぜ。)
まさに、職人の仕事場。
見たこともない彫刻刀や、水牛の角を使った硯とか、年代物好きにはわくわくする作業台です。
入店するとカウンターからちょっと覗けるので、行った方は首を伸ばすことをおすすめいたしまする。
店内には、ほかにもいろいろおもしろいものが置いてあって、さながら資料館のよう。
普段の自分の仕事とは全然違う世界だからこそ、ぐっと引き込まれてしまいました。
とりあえず、職人という存在が格好良すぎる…。