大人にも絵本を@キャメルンシリーズ

一番お気に入りの絵本（児童書？）は「泣いた赤鬼」です。
たぬちです。

「どこまでもきみのともだち」でダーッと号泣するのはもはや脊椎反射。

さて、子どもの頃読んだ絵本って、大人になっても覚えていたりしますよね。
そして大人になってから読み返すと、なんともいえない気持ちになったりもします。
本日は、子どもの頃から絵本が大好きだったという人はもちろん、そんなに読まなかったという人にも、大人になってから読むとぐっとくる絵本の紹介です。

取材にお伺いした『OZと魔法使い』と『キャメルンのしっぽ』の店長さんお二人、実は絵本を作っていらっしゃるんだそうです。
それが『ラクダのキャメルンシリーズ』。



砂漠の王様の息子であるキャメルンとその家族や友達のお話です。
これまでに発表されたのは8作。
主人公であるキャメルンや、お父さんお母さんのお話、魔女っ子ナイルちゃんの冒険譚などなど、ものすごく魅力的な登場人物が活躍します。

大人に読んでほしいと作られた絵本なので、一作一作、ずしんどすんと揺さぶりをかけてくるヘビーパンチャーなお話が並びます。
でも、どれもこれも愛について本気出して考えさせられる作品です。
お店で買うこともできますし、書店にも並んでいるのでぜひとも読んでみてくださいましな！

ちなみにキャメルンのしっぽさんでは切り絵の原画が見られます。


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