こんにちわ。
ここ最近沖縄は大雨です。
警報が出るほどで 結構な雨量です。
土砂災害も心配される状況です。
今朝も
早くに養鶏場が心配で作業に行きましたが、、、
側溝がない場所は、造らないとっ!
と 思っていた場所が 案の定 こんな感じです。
部屋も一部浸水していました。
以前に被害を最小限に抑えようと
だいぶ手を入れたのですが、
相当な雨なのでしょう。。
作業者にも
最低限の作業だけをして頂き、
早めにあがって頂きました!
さて、
『採卵鶏の雄鶏』の件です。
卵を産む雌は、
ある程度の期間、飼育されますが、
(卵の産卵率が低下し、次期に廃鶏として扱われる)
採卵鶏の雄鶏は
卵を産めず、ブロイラーのように
食肉用としても扱われておりません。
我々は、この『採卵鶏の雄』を
食肉として使用出来ないか。
その命を活かす事が出来ないか
家畜飼料60年の研究者(88歳)の比嘉先生と
この1年半、
試験を繰り返してきました。
忙しい他の作業の合間で
大変でしたが、
(今も大変ですが)
いよいよ商品化へ向けて動き始めております。
まだ飼料代の問題や
飼育する鶏舎がない など
色々な壁をクリアしていかなければ
なりませんが、
肉そのモノ自体は、
大変良いモノになってきています!
過去にこの採卵鶏の雄を飼育された方々が
いたそうですが、
元々大きくならない採卵鶏を
食肉用とするまでの費用対効果が合わずで
見送られてきたそうです。
自分も今回、色々調べてみましたが、
そもそも この『採卵鶏雄鶏』自体を
食肉用と捉える概念がないのだ
という
印象を受けました。
と、言うわけで
それを打開するべく
近日、商品のテスト販売を開始しようと
思っております。
と 言ってもまだ少し先にはなりますが、
その準備を進めております。
そして、今後、
新ブランド鶏として
世の中へ広げていきたいと考えております。
現在、イメージしている
イラストのデザインは制作中なのですが、
ひとまずテスト販売商品用として
デザインを作りました。
『琉球王鶏』
りゅうきゅう おうちょう
です。
今後、色々な商品開発をして、
商品を増やしていけたらと考えております。
今、他にも色々考えている事があり、
少しづつ形にしていけたらと思います。
大雨で浸水している鶏舎を見ると
心が折れそうにもなりますが、
なんとか乗り切っていこうと思います!
応援、宜しくお願い致します!