陰陽逆転の法則 & 逆転地蔵

森羅万象、この世の全ては、対のせめぎあい。
極めると逆転する。
究極の自然哲学「陰陽逆転の法則」と呼ぶ事にした。

静止質量不変を、相対論と量子論で思考する。

2016-03-03 10:37:55 | 学問・教育 物理学 天文学 数学
静止質量不変を、相対論と量子論で思考する。

これを、
静止質量不変の、数式と現実の、物理現象の違い。で説明する。

。。

静止質量不変とは、読んで字のごとし。

本来、物質は何もしなければ、何も変化しない、との発想ですね。

しかし。。

本当は、量子論的、思考では、前から、何度も言ってるけど、
(物質M±)とは、変化進行形の性質があるので、常に、姿、形、性質、等々は、変化を続けているのです。

従って、この世に、同一物質など、存在しないのです。

。。。
。。。

ですから、この世、つまり、物質世界に、静止質量など、実際には存在しない、
のですが??

現実の実生活には、それでは、不便である。

それでは、計算式が成り立たない。

それゆえ、相対論的思考で、多少の誤差は無視して、確定、としよう。

との発想で、仮定の数式上、静止質量を不変としたのです。

。。。。。
。。。。。

本当は、
相対論が無視する、多少の誤差を追及する、量子論的発想では、
(物質M±)には、変化進行形の性質による、変化により、
静止質量など無い。

つまり、
仮定の数式でなく、<量子論的、物理観測>では、
静止質量不変、など、有り得ない、のです。



理解出来ても、理解出来なくても、これが、真実なのです。

では、具体的に、現実世界の、物理的、距離、を思考しましょう。

例えば、東京の日本橋から、富士山迄の距離、や、アメリカ大陸迄の距離。

このような、
距離は、量子論的に、厳密に言えば、大陸移動などで、常に変化しているのですね。

これは、小さな、鉛筆だって、そうなのです。
鉛筆のサイズを計測する、物差しだって、その長さは、量子論的には、常に変化と途中であり、距離の確定は出来ないのです。

しかし、距離、サイズが、未確定では、現実世界では、不便である。

それゆえ、多少の誤差は無視して、確定としよう。。

これが、相対論的な、確定とする発想なのです。

。。しかし。。

 その、相対論が無視する、多少の誤差を、追及するのが、量子論なのです。

それゆえ、量子論では、未確定、確率論、と言われるのです。

量子の世界では、川の流れのように、常に、変化を続けていて、確定しないのです。


。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。

おや??
まったく、反応が有りませんね??

では?

南部陽一郎博士は、
何故?対称性の破壊、で、ノーベル賞を頂いたのでしょうか??

回転対称性の破壊、これは、設計図では、完璧なのですが?
実際の物理現象では、鉛筆は倒れてしまう。

これこそ、(物質M±)を語る場合に、数式とは、相対論的思考で、多少の誤差は無視して、物質の存在を確定、としよう、との発想で、使う事にしている証しである事が、理解出来る、と思いますよ。

そして、

(物質M±)とは、相対論が無視する、多少の誤差を追及する、量子論的、ミクロの未確定、変化の途中の姿の、両方の性質が、存在するのです。
その、
ミクロの、変化の途中ゆえに、自発的対称性の破壊、が起きるのです。

ですから、相対論的表記の、(物質M)だけでなくて、量子論的、変化進行形の性質の(±)を合わせた、(物質M±)、なのです。。
相対論的な、数式上では、完璧で有っても、実際の物理現象では、完璧など有り得ないのです。

これは、私が、前から、何度も言っている、
<数式>では無くて、現実の<物理現象>では、<物質M±の、変化進行形の性質>によって、常に、変化を続けていて、確定しないから、なのです。。

。。

これで、【静止質量不変】とは、
数式上の、つじつま合わせ、である事が、理解頂けましたか??

これが、理解出来ると、数式と、現実の物理現象は違う事も、理解頂ける事と、思いますよ。

。。。。。。。。。。。。

ですから、
<同じ>とは、数式や、理論の世界だけであり、物理世界はに存在しない、のです。

これが、理解出来ると、(物質M±)とは、相対論と、量子論の融合である事が理解出来る、と思いますよ。


静止質量不変、など、有り得ない。。

理解出来ましたか??


。。。。。。。。。。。。。




<物質M±とは、変化の途中であり、未確定ゆえ、同一など無い、同時も無い>

<同時とは、接点である。>

↑ 余談ですが??

これは、私の名言です。


では、今日は、この辺で


ごきげんよう


逆転地蔵