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「大運天中殺」中の結婚、出産 - その1

2015年01月18日 | 算命学 あれこれ
本日は、マキ様よりご質問を頂いた、「大運天中殺」中の結婚や出産について
お話したいと思います。

まずは、「大運天中殺中の結婚」。

基本的に「大運天中殺」は20年間です。
移動条件が2つあればソフトなどで40年間のように表示はされると思いますが
本来は「陽転する枠が2倍」になるという解釈をします。

(「陽転」とは、物質運に恵まれることで、主に財産や地位に恵まれます。)

また、最初の20年間で陽転しなければ、陽転のチャンスがあと20年分
延長されると考えてください。

大運天中殺で陽転する期間は10年から15年。
そこでピークを迎え、最後の5年は本来の自分の「枠」に入るために、
運が不安定な時期に入ります。

この大運天中殺の最後の5年に「結婚」をすると、その後、人生全体が陰転気味に
なると言われています。

なので、この時期の「結婚」はオススメできません。
ただ、大運は年運の天中殺とは違い、最大1年半程度ズレることもあるため
実際にどこが陽転のピークなのか判断するのは難しいので、大運天中殺の期間中に
ご結婚の話が出た際は、ぜひプロの方と相談してみて下さい。

何度かお話しています通り、年運の「天中殺」では、本来の自分ではなくなってしまうため
本来の自分の好みや、本来、結婚のご縁を持ち合わせていない人と結婚してしまう
「勘違い婚」が起きやすくなります。

「大運天中殺」も、期間は長いものの、「本来の自分ではなくなってしまう」点は
年運と同じ。

結婚したいお相手が現れた場合、ご縁の深さを示す「共通干支」は持っているか、
行動領域は重なっているか、西方の星を持ち合っているかなど、慎重に判断してください。

大運天中殺中であっても、しっかりとしたご縁のあるお相手と、比較的運勢が安定している
時期に結婚すること自体は、問題はありません。

ただし、その結婚によって生まれた「子供」には、条件によっては大きな影響が出ます。
むしろ「大運天中殺」の問題は、出産の方と言えるでしょう。

このお話は長くなるので、また明日(^^)




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