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「大運天中殺」中の結婚、出産 - その2

2015年01月19日 | 算命学 あれこれ
昨日の続きで、「大運天中殺」中の「出産」について。

ここで重要なのは、両親の一方が大運天中殺であるかどうかだけではありません。
気を付けなければならないのは、「出産」の時の両親二人の後天運の「組み合わせ」です。

まず、一番気を付けていただきたいのが、母親、父親ともに「大運天中殺」である
組み合わせ。

これには、加えて以下の条件があります。
1)子供の数が全員で2人まで
2)子供と母親、あるいは子供と父親の関係のどちらかに「天剋地冲」を持ち合わせている。

万が一、この条件すべてに当てはまるお子さんがいた場合、とにかく
「早く親元から離す」ことが絶対に必要です。
全寮制の学校に入れる、遠く離れた学校に祖父母の元から通わせるなど、
とにかく親元からできるだけ遠くに出してあげて下さい。
長男、長女であっても、成人後も家に戻してはいけません。

これだけは子供の命にかかわるので、ぜひ注意してください。

また、以下の組み合わせも注意が必要ですが、上記のような対策を取る必要はありません。


・「大運天中殺」&「大運天中殺」(上記の1,2の追加条件には当てはまらない)
・「大運天中殺」&「変剋律連運(20年以上)」
・「大運天中殺」&「年運 天中殺」
・「変剋律連運」&「年運 天中殺」
・「大運 西方納音」&「大運 西方納音」
・「大運 西方納音」&「年運 西方納音」

どちらが母親、父親でも構いません。

もしもこれからお子さんを考えられている場合、できるならば、ご両親の後天運が
このような組み合わせになる時の出産は避けた方が良いでしょう。

また、すでにお子さんが生まれていて、上記の条件に当てはまるけれども、
出産時には何の問題もなく子供は元気ですくすく育っている、という場合。
そのお子さんは、「宿命天中殺」(生年、生月、日座天中殺)をお持ちではありませんか?

もし持っているならば、まったく心配はありません。

お産の時に難産や早産で苦労した方や、お子さんにちょっとした手術等が必要だった方も
その後、無事に大きくなっていれば、問題はありません。

ただ、どうか、ご先祖様に感謝をしてください。

もちろん、この世の誰もが先祖の存在無しにはこの世に生まれてくることは
できませんし、現在無事で生きていられるのも当たり前ではありません。
なので、誰もが先祖に感謝をすべきなのは言うまでもありませんが。

このような厳しい条件の中で生まれてきて、現在無事に育っているのであれば
ご先祖様が懸命に守ってくださった証拠。
ぜひ、守ってくださったご先祖様に感謝の気持ちを忘れないようにしてくださいね。



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