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大運の変わり目 - 「接運」

2015年05月21日 | 算命学 あれこれ
「天中殺」についての怖さは、近頃では知る人が増えてきたと思います(^^)

ただ、「天中殺」に負けず劣らず怖いのは「接運」だという事を、ご存知でしょうか?

以前こちらのブログでも取り上げたことがありますが、もう一度、分かりやすくお話をしたいと思います。

「接運」とは、10年運である「大運」の変わり目のこと。
例えば、2015年から新しい大運に入る方がいたとします。
このような方の場合、大運の実際の「境目」は2015年2月の節分あたり。
「接運」とは、この「境目」の前後1年半ずつ、合計3年間のこと。
つまり、この例の方の場合、2013年8月~2016年7月が「接運」に当たります。

覚えておいて頂きたいのは、このような「接運」の時期には、すべてを「変えない」事。

何かを変えようと思うなら、ぜひ「接運」は避けて下さい。

資格試験などにチャレンジする事は大変素晴らしい事ですが、必要に迫られている場合を除き、この時期は避けましょう。
引っ越し、転職、結婚などはもってのほかです。
ローンを組む必要があるような大きな買い物なども、やめておきましょう。

心構えは天中殺とほぼ一緒ですが、下手をすると「接運」の方がマイナス現象がより大きく出る場合があります。
最低、最悪の事態に陥っても、「仕方ない」と諦めること。
このような時期、焦ったり足掻いたりすると余計に泥沼にはまり、命まで危うくすることがあるのです。

一番良いのは、接運前の生活を、一切変えない事。
何か不満があっても、この時期はそれを「諦める」こと。
現状を変えようとする試みは「凶」だと覚えていてください。

知らずに変化を起こした場合、本人の体調や仕事上でのトラブルに出る場合もありますが、身内の病気として現象が現れる場合もあるのです。

大運というのは、10年ごとに変化する大きな「気」の流れ。
大運の変わり目である「接運」は、その大きな「気」の波がぶつかり合い、その波が激しく荒れる時。
ここで何かを始めたり、変えたりすることは、いわば、大嵐の中で船出をするようなもの。

木端微塵になることを避けるためにも、この時期はおとなしくしているのが賢明です。

人間というのは、案外目には見えないこの「気」に敏感に反応し、その変化を無意識にキャッチしてしまいます。
この変化に煽られて「接運」の時期に動き始める方が非常に多いように思えるので、ぜひ、今一度ご自分の大運を確かめて「接運」を無事に乗り切っていただきたいと思いますm(_ _)m





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
接運で (momo)
2015-05-26 14:01:30
もう動いてしまったら対処はないのですか?
返信する
Re:接運で (金子泰子)
2015-05-26 18:45:37
momo様、

コメントありがとうございます(^^)

「接運」ですでに動いてしまった場合はどうすべきか、心構えを本日のブログにアップしました。

大運や年運との関係で何事もなく過ごせる場合も多いですから、すでに動いてしまったとしても、あまり怖がる必要はありません(^^)

むしろ怖がって色々と動く方が危険ですので、実際に何かが起きていない場合は、今の日常を大切にしてお過ごしくださいね。
返信する

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