玉陽庵 算命学ブログ

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本日は、コメントへのご返信のみですm(_ _)m

2015年04月09日 | 算命学 あれこれ
いつも当ブログにお越しいただき、ありがとうございます(*^人^*)

本日は私事多忙につき、ブログはお休みさせていただきますm(_ _)m

いくつかコメントを頂きましたので、そちらへのご返信のみさせていただきました。
よろしければご覧くださいませm(^^)m

またのお越しをお待ちしております(^人^)

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外国と縁のある人

2015年04月08日 | 算命学 あれこれ
先日、宿命に「害」と「破」を持ち合わせる人はグローバルな活躍をするというお話をしました(^^)

海外やグローバルな企業にご興味があるけれど、この命式を持ち合わせない、という方はがっかりしないで下さいね。
自分自身の感性が日本人離れしてはいなくても、外国とご縁のある方、というのはいらっしゃいます。

本日、例として取り上げたいのが、ハリウッドでも有名になった俳優の渡辺謙さんと、娘さんである女優、杏さん。
杏さんがモデル時代、自らパリに乗り込んで行って、パリコレに出る仕事を勝ち取ったというお話は有名ですね。
ラストサムライ以降の謙さんのご活躍は、ここで語るまでもないでしょう。

しかし、お二人とも「害」も「破」も陰占には持ち合わせていません。
ということは、お二人とも、人生観や発想方法そのものは、あくまでも「日本人的」であるということ。


それでは、お二人の陽占を見てみましょう。

まずは渡辺謙さん。


    調舒星 天馳星

牽牛星 石門星 龍高星

天報星 龍高星 天庫星

注目していただきたいのが、「龍高星」という星。
この星には「冒険」や「放浪」の意味合いがあり、非常に好奇心が強く、何でも体験して学びたいという性質を持ちます。
このような方なら、外国という未知の環境との出会いは性に合う事が分かりますね。

また、「龍高星」は異文化の星とも言われ、この星があると実際に異文化、外国に縁が強くなるのです。

渡辺謙さんは、この星を東方と南方に二つもお持ちですね。
しかも、東方は仕事・社会の場所ですから、仕事柄、外国や外国の方々とご縁のできやすい人。
こういう方は、海外に行ってもそれほどのストレスを感じずに現地に馴染めますし、未知であればあるほど生き生きするでしょう。

次は、杏さんの陽占。


    龍高星 天貴星

司禄星 牽牛星 龍高星

天報星 禄存星 天南星


こちらも見事に東方に「龍高星」がありますね。
20歳前後で単身海外に出て仕事をするのには相当の勇気がいります。
この時期、親が丸抱えの留学ですら、そこそこの勇気がいるもの。
それを、誰の援助も無く、本当に仕事ができる約束もなく、一人でオーディションを受けて回るのです。
他の人ならば、おそらくは怖気づくでしょう。

しかし、杏さんはそこまでの壁も感じずに異国の地に飛び込んだのだと思います。
もしかすると、怖いという気持ちよりも、好奇心や冒険心の方が勝っていたのかもしれません。


また、面白いのが杏さんはもう一つの「龍高星」を北方に持っている点。

北方は目上の場所。
仕事上では上司などを表しますが、家族で言えば「親」の場所。

対して、お父様である渡辺謙さんは、南方に「龍高星」をお持ちでしたね。
ここは、家族で言えば、「子供」の場所。

要するに、謙さんは「冒険心あふれる、海外と縁を持つような子供」を持つ。
そして杏さんは、「冒険的な生き方をする、海外に縁の深い父」を持つと、星に出ているのです。

お二人とも、正にその通りですよね(^^)


このように、外資系の会社や海外で働くことに興味のある方は、自分の陽占に「龍高星」があるかどうか確認してみて下さい。
お持ちの場合は、その気で動いていれば、必ずご縁はできると思います。

また「龍高星」はあるけれども海外とは無縁だ、という方も、気分転換をしたい場合は海外旅行などしてみると良いでしょう。
日常を離れ、旅先で沢山の未知の文物に触れることで、「龍高星」がより一層輝くと思います(^^)





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中年~晩年にブレイクする星

2015年04月07日 | 算命学 あれこれ
テレビなどで頻繁にお目にかかる素晴らしい名優の方々の中でも、割と世に出るのが遅かったという方がいらっしゃいますね。

中でも、遅咲きという事で印象的だったのが、橋爪功さん。
テレビドラマで初めて主演されたのが51歳の時だと言いますから、かなりの遅咲き。
ただ、その後の活躍は目覚ましく、70歳を越えられた現在も第一線でご活躍されていますね。

それでは、橋爪さんは一体どのような星をお持ちなのでしょうか?

まず、陰占と大運を見てみましょう。


  戊 丁★辛
戌 辰 酉 巳 申
亥    酉
  癸   戊
  戊   丙

初旬 03~ 丙申  龍高 天胡(丙申=戊申 東方大半会⇒移動条件あり)
二旬 13~ 乙未  牽牛 天堂
三旬 23~ 甲午  車騎 天将
四旬 33~ 癸巳★ 司禄 天禄
五旬 43~ 壬辰  禄存 天南
六旬 53~ 辛卯  調舒 天恍
七旬 63~ 庚寅  鳳閣 天貴
八旬 73~ 己丑  石門 天印
九旬 83~ 戊子★ 貫索 天報
十旬 93~ 丁亥★ 玉堂 天馳


橋爪さんの「大運天中殺」は、少し判断が微妙なところ。
というのも、天中殺が「戌亥」ですから、移動前の大運天中殺が十旬、十一旬にあるのです。
一般的な寿命の範囲内の大運天中殺である8旬、9旬辺りならば迷うことなく移動と考えます。
しかし、それ以降の場合だと、あまりこれを移動させることはありません。

★がついている大運は変剋律大運ですが、これもご本人が異常干支をお持ちなので移動はさせません。

この為、移動条件はありますが、「大運天中殺は無し」と判断して良いでしょう。

では、いつが橋爪さんの最盛期と言えるのか?

まず、四旬に「変剋律大運」がありますね。
これは、「才能が出る」とされる大運。
調べてみると、33歳の年に『スカパンの悪だくみ』という舞台で主演をつとめ、これが転機となって演劇界では一躍スターになったとのこと。

その前の3旬は「車騎星大運」で、若い頃に廻って吉とされる大運。
しかも、天将星を伴っているので、この大運はプラス作用が期待できる時。
つまり、「無名有力」という車騎星大運で最も良いとされる生き方ができるのです。
地位や財産など何も守るものが無く、ただ何も考えずにがむしゃらに仕事をすれば、自ずと星が輝く大運。
しかも、「甲」は日干「戊」さんにとってはもっともありがたい守護神ですから、実力はすくすくと伸びたでしょう。

この後に廻ってきた四旬は「司禄星大運」。
これも天禄星という強い星を伴っているので、プラス作用がでます。
司禄星大運の面白いところは、「不安を所有する」事が真に輝くポイントとなること。
取り巻く環境そのものは、とても安定しているはずですし、橋爪さんも演劇界での安定した地位を確立しておられます。
ただ、この地位がいつまでも安定しているか、ずっと満足な収入が得られるかどうかは、ご本人は不安を感じておられたはず。
この不安が原動力となり、仕事に対する日々の研鑽や努力も、いざという時の為の蓄財も、コツコツと続けられたのではないでしょうか?

がむしゃらに仕事をした若い時期を経た後、才能が出る時期と、このコツコツと努力を欠かさない時期が重なった。
この流れがとても良い流れであることは、占い師でなくても分かると思います。

ただ、四旬でここまで才能が花開き、安定した地位も得たのに、実際にテレビドラマで主演してブレイクするのは、この時期ではありませんでした。
それは何故か?

まず、忘れてはならないのが、彼の日干支が「戊辰(ぼどのたつ)」であること。
堂本光一さんもこの日干支をお持ちなので、以前このブログでも取り上げたことがありますね。

この「戊辰」、基本的に中年~晩年運。
橋爪さんは堂本光一さんとは違って天干に「甲」をお持ちでは無いので、どうしても若年期の成功は難しくなります。
というのも、この山(=戊)には若い草木(=乙)しか生えておらず、立派な樹木(=甲)の生い茂る理想の山になるまでには時間がかかるから。
ただ、その若い草木がすくすくと成長するのに必要な水(=癸)や、太陽の恵み(=丙)は揃っていますね。
要は、橋爪さんにとって、時間が味方だったのです。

ここで、橋爪さんの陽占も見ておきましょう。


    調舒星 天禄星

牽牛星 調舒星 鳳閣星

天南星 玉堂星 天極星


非常に才能豊かな、芸術家向きの星ですが、この点は今回は割愛しますね。
注目していただきたいのが、中年期の「天極星」。
この星は「二分星」。
おそらく、橋爪さんにとって何かしらの衝撃的な事が起き、大きな変化、つまり転機が訪れたはずです。

舞台からテレビドラマに主な活躍の場が移ったのは、おそらくその転機に思い切った頭の切り替えをされたからではないかと思います。

しかも、五旬目は「禄存星大運」で天南星という強い星を伴っていますね。
陽占を見てお分かりの通り、橋爪さんは芸術性の星、知性の星、プライドの星などには恵まれています。
しかし、人気運や財運を示す「禄存星」「司禄星」がありませんね。

自分の宿命に無い星は、その星が廻る大運を正しく生き、輝かせることで、自分のものにすることができます。
橋爪さんも「司禄星大運」、「禄存星大運」を経て、ようやくその星を得たのです。

しかも、ご本人は「調舒星」「鳳閣星」という火性の星に恵まれ、その星を生かす仕事に就いています。
火性の星は、目いっぱい輝かせると、「土」を生み出します。
つまり、俳優としての才能を出し切ることで、人気運、財運に恵まれる、ということなのです。

そろそろ、橋爪さんが何故、五旬目という遅い時期に、お茶の間の人気を得て全国区のスターになったか、お分かりだと思います。

「禄存星大運」は引力の星。引き寄せるものが多ければ多い程、本人の器も大きくなると言います。
橋爪さんがテレビドラマの主演などを務めることで人の中心になると、そこには引力が発生します。
人の気を得る、つまり人気も出ますし、それに伴って人も財も寄ってきます。
寄ってきた人に愛を与え、財を与えることで引力がますます大きくなるという、非常に良い循環が起きてきます。

しかも、しっかりと時間をかけて培ってきた才能は十分過ぎるほど。
これを発揮することで、さらなる引力が発生したのです。

ここで起きたのは、「大運天中殺」の陽転と同じく、財運、名誉運の上昇。
しかも、運だけではなく、才能、実力に裏打ちされた上昇ですから、非常に安定感がありますね。

このような運の上昇は、あまり危険を伴いません。
天井知らずの上昇ではなく、安全圏である「枠」内での陽転ですから、運の極端な急降下が起きないのです。

次の六、七旬は「調舒星」「鳳閣星」という精神星なので、「天貴星」「天印星」という身強の星はマイナス作用。
しかし、それは「一人の時間が持てない」「のんびりできない」という事を意味しますから、要するに仕事が忙しいという事。
実際に第一線でご活躍なので、老後を楽しんでいる場合ではない、というのが実情でしょう。

これからの「石門星大運」も、そこそこ身強の天印星を伴っていますから、まだまだ交友関係、人間関係は広がるはず。

まさに、一時的なブレイクで終わらない、「老いてますます壮ん」という理想的な晩年運を体現されていると言えるでしょう。

今後も、橋爪さんのご活躍を楽しみにしたいと思います(^^)



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話し方の特徴が現れる星

2015年04月05日 | 算命学 あれこれ
ちょっと知っておくと面白いのが、話し方の特徴に関する占術(^^)

話し方の特徴はどこに出るのかと言うと、陽占の「十二大従星」に出ます。

例として、大御所のお三方を見てみましょう。
明石家さんまさん、ビートたけしさん、タモリさんと言えば、そのお話の仕方はどなたもご存知だと思います。

まず、タモリさんから見てみましょう。


    鳳閣星 天胡星

石門星 玉堂星 龍高星

天将星 調舒星 天極星


中年期の星を見ると「天極星」ですね。
この星をお持ちの方は、「静かな口調で安定した話し方」をすると言います。
確かに、「笑っていいとも」などでは淡々とお話されていたイメージが強いですね。

現在は晩年期に入って来ていらっしゃいますから、「天将星」。
この星が陽転した場合は「言葉のメリハリが明確」。
思い返せば、お若い頃はもっとボソボソとお話されるイメージでしたが、最近の方よりはっきりとお話されるように思います。
また、この事からも、タモリさんの「天将星」は陽転したことが分かります。


次に、ビートたけしさん。

    石門星 天印星

禄存星 禄存星 貫索星

天貴星 禄存星 天庫星


中年期の星を見ると、「天庫星」ですね。
この星の話し方の特徴は「語尾が下がる」こと。
確かに、お話される時、良く「オイラなんか○○だもん」と、言葉の最後が下がります。

また、晩年期の「天貴星」は、「一生懸命しゃべる」のが特徴。
特に、「嬉しくなるといっぱいしゃべる」のだとか。
それほど口数が多い雰囲気ではありませんが、何かをしゃべり始めると、一気にたけしさんの世界に引き込まれる感じがありますよね。
確かに、乗ってくると独演状態になるので、これもその通りだと思います。


最後に、明石家さんまさん。


    鳳閣星 天庫星

石門星 禄存星 車騎星

天将星 石門星 天馳星


さんまさんは、先に晩年期の「天将星」を見てみましょう。
確かに、言葉にはしっかりメリハリがあり、「天将星」が陽転しているのが見て取れますね。

天将星は、「10人に1人しか陽転せず、さらに100人に1人しか成功しない」と言われます。
さんまさんもタモリさんも、稀有な成功者と言えるでしょう、

それでは、さんまさんの中年期の「天馳星」。
この特徴は、そのまま「早口であわてて話す」(笑)。


この占術、単純に面白いという面もありますが、さらに、どの十二大従星が最も輝いているかどうかを判断する時の参考にもできます。

働き盛りの中年期や、本人の本質でもある晩年期の十二大従星は、ぜひとも輝かせたいものですね(^^)




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グローバルな活躍をする人

2015年04月03日 | 算命学 あれこれ
本日は、グローバルな活躍のできる、非凡な要素を持った方の宿命について(^^)

近頃では、海外で滞在したり、外国の方と深く関わったりする機会を持つ人が増えてきましたね。
そんな場合、大半の人が経験するのは、自分の「日本人」としてのアイデンティティーの確立。

自分とは「違う」と感じる文化や価値観と触れ合う事で、初めて「日本人」としての自分を再認識するのです。

そこで、「自分は日本人だから、やはり日本が良い」と思う人もいるでしょう。
「日本人」としての自分を確立しつつ、違いを認めながら、どんどん世界に出ていく人もいるでしょう。

しかし、中にはこのような感覚にならない人もいます。

それが、宿命に「破」と「害」を同時に所有する人。

ハリウッドなどでも活躍されている俳優の真田広之さんや、元日本代表のサッカー選手、中田英寿さんがこの形。
お二人の星を見てみましょう。

真田広之さんの陰占はこちら。


  癸 丙 庚
戌 酉 戌 子



中田英寿さんの陰占はこちら。


  己 辛 丙
申 卯 丑 辰



真田さんは「酉-戌」の害と「酉-子」の破。
中田さんは「卯-辰」の害と「丑-辰」の破をお持ちですね。

これらを宿命に持つ方は、「人生観、発想方法が祖国のものではなく、凡人を越える」と言われます。
彼らは発想そのものが「日本人」という枠におさまっていないのです。
そのため、異文化に接しても自分との違いを思い知らされることもなく、「日本人」の自分を強く自覚することもないでしょう。

彼らは、むしろ国内における同じ日本人からの「日本人なのに何でわからないの?」というプレッシャーに戸惑いを覚えるはず。
「日本人なら分かって当然」という空気は、彼らには実に迷惑なもの。
というのも、彼らの中にはそのような「日本人的感覚」が存在しないからです。

このような方は、世界を股にかけグローバルな活躍をする方が、もちろん性に合っています。
そして、どうやら評価についても、世界からの評価の方がより高い気がしてなりません。

真田さんは蜷川幸雄さんが演出した本場のロイヤル シェイクスピア カンパニーの「リア王」の公演に唯一の日本人として参加し、イギリスで名誉大英帝国勲章第5位を授与されていますね。
しかも、近年では日本よりも海外でのご活躍がメインになっています。

中田さんも、アフリカへの支援活動を認められて在日本アフリカ外交団から表彰されたり、世界経済フォーラム(通称「ダボス会議」)の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出されたり。
これほどの社会貢献活動を世界各国で行い、世界的に認知されている方は日本人では珍しいのではないでしょうか?

お二人とも、日本での評価ももちろん高いのですが、グローバルな活躍をすることで、より大きく羽ばたいた印象です。

もしも宿命に「害」と「破」をお持ちで、日本での生活に窮屈さを覚えたり、なかなか理解者を得らなかったりする方。
このような方は、どうか、思い切って日本の外に出てみて下さい。
あなたの本当の活躍の場は、もっともっと広い世界のはずです(^^)



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