Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

本当にバカだと

2011年04月27日 19時37分35秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
思うが昨日も
大切な案件にて出なければ
いけなかったにも拘らず
出掛けられず終いになる。

昨朝の散歩は5時20分に出た。
出た途端、ゆきの元気が良い。

それは通常でもある事だが。。。
家を出たばかりの際には
嬉しくて飛ばすが、ほんの
数分、数秒で、ガックリと
来るのが常になって居る。

しかし昨朝は、10分歩いても
飛ばす。
飛ばす、といっても引っ張る
ワケではなく、嬉しそうに
飼主を見上げ、こちらが頷くのを
歩き乍ら見上げ、待つ。
そして笑って居る彼女。

大昔から4本脚仲間にプレイバウを
仕掛けられ様とも、それ程乗らず、
数回誘われると走り回り、当に
「遊んであげるゎ」状態であった。
彼女の方が若年であっても
年長に対し敬意の意味で付き合う
様に見えた。

そして、昔は男の子にやたらと
好かれても居たが。。。

年を重ね、益々はしゃいで
遊ぼうとしなくなった彼女が、
昨朝は、あのワンパク、てっちゃん
に会い、誘われるままに遊んだ。

彼はゆきの耳を齧り、まるで
幼犬が母犬に甘える様な仕草を
する。

こういったゆきを見る事は
この12年間の中でもまず稀。

イヌだな、と嬉しく思う反面、
イヌは最期の刻が近付くと飼主
を目一杯喜ばせる事がある、と
何処かで聞き及んだ記憶が
甦る。

もし留守の際に、ゆきに何か起きたら
それこそ大変だ、この元気さは
もしかして最期の刻を意味するのか、
と下らぬ考えに因り、昨日も
大事な案件を満たせずに過ぎた。

本当に愚かだと思う。どうしようも
無い、ゆき依存症の飼主。。。

本日は一件空振りではあったものの、
何とか短時間だけの留守番を強いる
だけで済んだ。
それでも、彼女が一人の折に地震が
来たらどうしようか、まだきちんと
テーブルの下へ潜り込む事は
認識が無い。
あのカラーボックスが
倒れたなら彼女は下敷きになりは
しないだろうか、キッチン上戸棚が
開き、重い土鍋が落ちて来たなら
どうしよう、
と半ば、病気の様に心配で、銀行も
一瞬で中途半端な容で終わって
しまう。

明日は麻布大学だ。
月日の経つのは早い。
何だか、ゆきの病院ばかり行って居る
気がする。

そして日増しにゆき病に冒される
飼主。。。


それぞれの子等、その後1-ターボ

2011年04月26日 08時02分45秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体
まずは
この子
保護主さんの努力と忍耐で
5月に入り、早い時期に
トライヤルに入る事になる。

決定ではないが、実はこの
大災害前後に於いても、幾つか
希望はあった様だ。

しかし、保護主さんは、焦る
気持はあるも、しっくりと
来ない環境等の事由に因り
お断りをされ続けて居た。

。。。自分なら飛び付いて
しまうだろう。。。
ビーグル、といっても世の中の
目は所詮、雑種だ。。。雑種の
譲渡は品種名を受けた子等で
しかも特に小型の子等と比較すると
実に希望者が少ない。

ターボは10キロ前後。。。
自分からすればかなり小型だが
。。。

その雑種に譲渡希望が来た、と
いうだけで喜ぶ、浅はかな自分とは
相違して居る、保護主さん。

まだ確定ではない上、野生児に近い
彼を室内飼育して下さるワケで
もしかすると、戻って来る可能性
も否めない為に詳細は記載出来ないが
心配をして下さった方々に
取り急ぎ、御報告の意味も含め
ここに記す。


ゆきの事を

2011年04月26日 07時50分26秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体
考えれば
考える程、もはや
預りは不可能だと思って居る。

攻撃性の無い子であっても
若犬のパワフルさに
普段、ノンビリまったり
オブジェ化し生活して居る
彼女に取り多大なストレス
である事は、良く解った。
又、逆に遊びたい盛りの子側
からしてもフラストレーション
が溜まる。。。

であれば、病気か、或いは
障害を持った子、又は老犬
負傷をした子であるなら
預り可能なのではないか、とずっと
考えて居た。

恐らく、そういった子は預かりが
見付り難いかも解らない。。。

友人が知らせてくれた団体、個人他
に連絡をしてみる事に。

こういった事態に及ぶ中、自分の子の
事ばかりを慮るこの飼主の
情けなさが我乍らイヤになる。

言ってしまえば、自分の頭の蝿も
追えない状況ではあるのだが。

唯、頻発する地震、この関東も何時
大地震に見舞われるか予測が
付かない。

その状況で預る事は命賭けの様に
感じる。もし、有事の際に
その子が立てない子であったなら
抱っこをする事も考える。

2つの命を守っていく大きな
責任の中、もし大病を患って居る子、
或いは大怪我治療継続中の子で
ある場合には、少なくとも、
この飼主が抱えて避難出来る大きさ
に限られてしまう。

20キロの寝た切りの子では
到底、厳しい。
18キロ近いゆきですら、抱っこをし
数歩歩くのが目一杯なのだから。。。

これから、どんどん被災の;
飼主以後飼育不可能状態;子等
は入って来るのだろうか。

むしろ、飼主がハッキリした後
譲渡先探し、といった容では
混乱の中、難しい部分も否めない
のかも解らない。

被災地、特に原発避難区域圏内
の子等が逆にどんどんと、関東エリア
に増える、という事はそれだけ
救って下さった方々が居る、と
有り難い事だが、どうなるのだろう。

知人が心配をする。。。
被災地のイヌを預るという事は
あんたも被爆するんじゃないか?
と。。。

ナンセンスの様に思うが。
被爆地、そのものの土を纏った子
にホームステイして貰うのでは
ない。

繁殖屋の被害を受けた子等も
一般飼主に放棄された子等も。。。
そして、今回の。。。天災に
続く人災に因り被爆地に
取り残された子等も、皆、皆、
皆、ヒトのせいで被害を受ける。

自分も含め、ヒトという動物は
そんなにエライのだろうか。

いつも念頭に置いて置きたい。
ゆきにも。。。ゆきに○○をして
アゲル、のではなく、させて貰う、
のだ、と。

食べさせる、のではなく、食べて
貰う。。。

預ってアゲルのではなく、預らせて
頂く。。。

ヒトの端くれとし、常に。。。
せめて無垢な動物達に謙虚で居たい
と本当にいつも感じる。

感じて居るだけで、その実、実行
出来ない愚か者なのだが。

食用の肉類を食す際も、絶対に
感謝を忘れない様にしなければ
今に罰が当たるだろう。

彼等に因り生かされて居る、自分
なのだから。