ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

レ・ミゼラブル

2009-03-15 10:48:40 | みたもの・きいたもの・よんだもの
昨日のお昼観てきました。
本当は夜の山口祐一郎の回が良かったのに、取れなくて別所哲也のジャンバルジャンです。

実は終演後にエレベーターで1階に降りたら、ちょうど山口さんが小屋入りするところに遭遇して、すごい人混みと歓声の嵐でした。思っていたより童顔で可愛らしい方でした。一瞬、氷川きよしかと思った。
で、それまでの3時間余がふきとびそうになりましたが、いや、いい作品です。
長年に渡り再演を繰り返す魅力がこのミュージカルにはあると思いました。主役のジャンバルジャン以外の見せ場がいい。やっぱりエポニーヌとアンジョルラスがおいしい。
生演奏はやっぱりいい。セリフは全て歌で、同じメロディが繰り返し違う人によって歌われるのが、伏線になっているのも私は好きです。
冷静に考えると、登場人物があまりに無用心に次々と命を落とすのは気になるところですが。

CDを買おうかと迷って辞めました。罰ゲームで再現するにはもっと聞き込まなければならないのですけど。