ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

万博記

2005-09-14 22:08:12 | 日々のできごと
2度目の万博に行ってきました。
駆け込みラッシュ、ですな。終わりがけに行ったら混むことはわかっていたのだけれど、
なかなか時間をとれずに今日になってしまいました。
私は地元に住んでいるので、周りはほとんど通し券を持っています。
毎週末行っている人がいっぱい。
平日でもすごい人なので企業館はあきらめて、最低限行きたかった瀬戸日本館とマンモスラボだけは行くことができました。

瀬戸日本館の「1粒の種」は評判どおりいい感じ。若い役者さんたちが芝居のライブ感をうまいこと出してたと思います。意外ときちんと「お芝居」だったなあ、という印象。
前説で「役者が通路を走りますのでご注意ください」と言っていたのがその象徴。
日常で「役者」ってことばはあんまり聞くことがないので、新鮮でした。

マンモスも見る価値ある!って思いました。あの角、あの足、あの頭。このマンモスは生きてるときにも死ぬときにもこんな何万年もあとに自分の姿が人にみられるところなんて想像もしてなかっただろうな。恐竜博のSue見たときも思ったけど。

あとは、天水皿。写真だとちょっとわかりにくいけど、ほんっとに大きくて圧倒的でした。30メートルあるらしいです。資金集めのためか、瀬戸近辺であのお皿のミニチュアが開幕のかなり前に売られてて、ぜんぜん期待してなかったけど、すごかった!

でも、いちばんは、ロシア館にあったタッチパネルのアニメーション。まず、タイトルの「アニメーショん」に脱力。万博なんだから、ネイティブチェックしてほしかったです。
その中身もマンモスの子供らしきものが地球温暖化の影響で解凍されて発見されるところから始まり、なぜか日本にやってくる(しかもその日本人はなぜか道着を着てるし)。タッチパネルで乗り物を選んだり、風力発電機を作ったり。声も字幕もないから、ストーリーは全部想像するしかない。似つかわしくない感じが本当に脱力系で、笑えるような笑えないような。そんな感じでした。

今週の土曜にダンスの裏方を頼まれてまた万博行ってきます。
すごい人なんだろうな…

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