バイク親父の言いたい放題

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民事再生手続き

2009年07月05日 | Weblog
今日、ある会社の民事再生手続開始の申し立てを受理された会社の「債権者説明会に」出席しました。代表取締役以下弁護士ばかりが、ズラーと並び代表の弁護士がこれまでの経緯と今後の再生方針などを説明したのだが、まったくもってひどい説明であった。

弁護士は、多くの債権者に原状の状況をひととおり説明して、質疑応答をうけたが持参した決算書は、半年前のもの、銀行のこれからの対応などまったくなく回答になっていなかった。

13億円以上の債務に対して純財産はわずかに5000万円ほど、とうてい再生などできるはずがなく時間稼ぎにすぎないと感じられた。裁判所も何を基準に再生を認めるのかさっぱりわからない。

前の席にいた高額の債権者は大変なご立腹であったが当然である。命がかかっているのだから。

聞いた話だが「民事再生」は弁護士にとり「大変にいい報酬」がもらえるそうで商売としては最高だそうである。

最近はまともな弁護士が少なくなり算術ばかりが得意で貸借対照表もろくに読めないような弁護士が多いように感じるのは私だけだろうか。

それにしてもいずれ破産は間違いなさそうであるから高額の債権者はこれからどうするのか心配であった。

もちろん弁護士はそんなことにはおかまいなし。頭にあるのはのはお金のことだけである。自分たちの報酬を差し引いて残りの資産を配当として雀の涙ほどをくばるだけである。弁護士の事務的な顔にはそんな風に書いてあるように感じました。

履歴書

2009年07月05日 | Weblog
最近、不況になったせいか求人される方が増えており当社でも毎日のように履歴書が送られてくる。

ところで、この履歴書だが最近多いのが自筆でなくエクセルかワードで作られてくる方が多く誠にきれいではあるのだが味気なく見る気がしない。

やはり、「履歴書」とお見合いの「身上書」は手書きで書くべきだと思いますが、こういうことが古いのでしょうか?もっとも、お見合いはもう死語になっているようですが、今は合コンですか?

手書きのほうが字の下手なのや、経歴など一生懸命さが伝わってきていいのではないかと思うのですが・・・

最近会計事務所へ入社を希望される方の入社理由や目的があいまいではっきりしていないのが気になります。ほかに就職先がないから、とりあえず簿記3級、2級持っているからという人が多いですね。

会計事務所自体が斜陽産業だということがわかってきていないような気がしているんですが?