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住宅取得資金贈与3000万円に増額?

2014年08月26日 | Weblog
またぞろ、子供への「住宅新資金贈与」の増額案が出てきました。

1500万円から3000万円へと倍額の増額である。

一体、政府は何を考ええているのでしょうか?

住宅の空室が820万戸もあるというのに、またぞろ「景気対策」と称して

住宅取得のために子供に3000万円まで贈与しても非課税にするという。

いい加減に「景気対策」のための住宅建築の先取り政策を止めるべきである。

建築需要の先食い政策により、どれだけ国民は損をしているのか?

これ以上、建物を建築して空室をどんどん増やしてどうするのでしょうか?

もう「住宅資金」の贈与に限定せずに何につかっても自由にしたらどうなのか?

その方が余程景気対策になると思うのですが・・・

戦後ずっと取り続けてきた「住宅建設」という景気対策が

どれだけ日本の住宅の質を低下させ資源を無駄にしてきたか?

20年か30年で取り壊してしまうような住宅ばかり建てて、中古になれば

二束三文でしか売れないし、中古住宅の流通市場もないような状況で

住宅ローンばかり増やし続ける政策は、もう限界にきているとおもいます。

どうせ建てるなら、米国やヨーロッパのように古くなっても価値が下がらず

むしろ上がるような住宅政策をとってほしいものです。

けちけちせずに「何に使っても結構」と言うような贈与税案を考えてほしいですね。