バイク親父の言いたい放題

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日本の出生率低下が止まらない訳

2008年01月16日 | Weblog
日本の出生率の低下が一向に下げ止まらない。お隣の韓国は、もっとひどいようだが、なぜ日本の女性たちが子供を産まなくなったのか?

政府の少子化対策委員の方たちも研究はされておられるのだろうが、よい解決策というか原因がはっきりしない。女性の晩婚化、教育費の増大などが上げられているが・・・

事務所の30代の既婚女性に、どのようになれば子供を産む気になるのか尋ねてみた。その女性の友人達も子供の居ない方が多いようである。子供を産む意味が分からないという。逆に、子供がいなくても生活に不満があるわけでないし、困ることは無いという。
彼女に、子供を持つとしたらの要望の一番は何かとたずねたら、保育施設を駅の近くなどに作ってほしいそうである。会社に来るときに子供を預けて、帰りにつれて自宅に帰れる。昼休みに会うこともできる。そんな施設があれば子育てと仕事も両立できるのではないかという。どうも、日本女性も子供を育てながら働きたいというのが本音のようである。
やはり、子供がいるからといって一日中子供と家に居るのはつまらいようだ、できれば仕事もしていたいということだろうか。

フランスでは婚外子の割合が5割を超えたそうである。婚外子だからといっても差別や税金上の不利益はなく、通常の結婚をしている人となんら差がないようである。籍を入れたからといって必ず子供を産むというわけではないのだから、日本も、そろそろ婚外子を普通の子供と同様に扱う環境にしたらどうか?
どうも、出生率が2.0を超えるフランスに少子化対策のヒントがあるような気がするのだが・・・


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