はーちゃんの気晴らし日記

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幼稚園最後の運動会

2014年10月05日 | ツブくん
10月4日土曜日は、ツブの幼稚園最後の運動会でした。
台風18号が接近していましたが、心配された強風もなく、運動会日和の一日でした。

幼稚園の運動会は、保護者たちが参加の競技が多く、ユニークな父兄もいて、笑いの絶えない運動会でした。

パパは、保護者参加の全種目に参加していました。
借り物競争があり、近所のパパが引いた札は「リフティングが出来る人」というものでした。
そこで、パパが借り出されました。
この借り物競争、「縄跳びの二重飛びができる人」とか「逆立ちができる人」「剣玉の先端部分を穴に入れられる人」や「小型船舶の免許を持っている人」「教員免許を持っている人」「大型免許を持っている人」など、そんな人いるのかなぁ・・と思うような内容もありましたが、ちゃんと全部に該当者がいました。
免許に関しては、特に提示の義務はありませんでしたが、その他の「○○が出来る人」というものに関しては、実際にやってみせなければなりません。
借り出された人は、二重とびや、逆立ちや剣玉を実際にやってみせて、拍手喝采を浴びていました。
「リフティングが出来る人」で借り出されたパパは、簡単なリフティングを披露しました。





すると、園長先生からリクエストがあり、一旦席に戻ったパパは、再度園庭に登場して、リフティングをしました。
この時は、背中からボールを通したり、足の間からボールを出したりと、ちょっと高度な技を披露していました。


ツブもパパのリフティングを真剣な表情で見入っていました。

未就園児の体操にミニも参加しました。

去年は嫌がって何もしなかったミニも今年はそれなりに身体を動かしていました。

園児全員による綱引きです。




年長さんの見せ所は、マスゲームとクラス対抗リレーです。
マスゲームに関しては、ツブがちゃんとやれるのかどうか心配でした。
去年のツブは、リズムダンスの時、ただボーっと立ったままで終わってしまったので、今年も心配でした。

年長さんの中で一番小さいツブなので、何をするのも並びは一番前。
マスゲームも先頭で演技をします。
なので、他の人の動作が見られないという不安があるようです。
ツブは、運動会が近づくにつれて、緊張からか、おかしな言動が多々ありました。
かなりプレッシャーを感じていたようです。
でも、楽しみでもあったらしく、私に
「あと3つ寝ると運動会だよ。ババも見にくる?」
などと言ったりしていました。
楽しみだけれど、不安も一杯の運動会だったようです。

いよいよ緊張のマスゲームが始まりました。
ツブは、入場の時は、ちょっと挙動不審な感じがありましたが、今年はちゃんと音楽に合わせて身体を動かしていました。

自分の演技が不安で、隣の女の子にばかり目が行っています。


でも、見てやってください。
ちゃんと演技をしているでしょう。




そして、最後に形を変えて、


きれいに決まりました。


マスゲームも成功して、緊張感が取れたのか、私たちの前を通る時は手を振っていました。


去年、何も演技をしなかったツブなので、その成長を思うと胸が熱くなりました。

卒園時のリレーにまめたろうも出場しました。


真剣に走っていました。


そして、ラストの卒園児のクラス対抗リレーです。
ツブは
「ボクは、最後から二番目に走って、アンカーにバトンを渡すんだよ。」
と言っていましたが、走る順番は、真ん中くらいでした。
バトンを受けて走り出しました。



半周位すると、前の走者との距離はかなり縮まり、



今にも追い抜きそうな位置まで追い上げ、次の走者にバトンを渡しました。

するとツブは、また走者の列に並びました。
どうやら、ツブは人数合わせのために二度走るようです。
そういえば、まめたろうも卒園時のリレーの時に二度走ったのを思い出しました。

他の園児たちはカラーの帽子を被っているのに、ツブだけが白い帽子だったので、どうしてだろう?と思っていたのですが、ツブが二回走るので、白い帽子になったようです。



ツブが言っていたようにアンカーにバトンを渡して役目を終えました。


競技が終わって、メダルをもらって、うれしそうでした。





ツブにとって、色々な意味で特別だった運動会が無事終わりました。
これで、ツブも少し落ち着くのではないかと思います。

ツブが卒園することで、
「やっとこれで、小学校、幼稚園と二週連続の運動会が終わるなぁ・・・」
と思っていたのですが、なんのなんの、来年から今度はミニが幼稚園に入るので、この二週連続の運動会は、まだまだ続きそうです。


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