たった二日で

お隣の製薬会社の今日の様子です。
日曜日はこんなだった桜が


今日は、ピンクの絨毯です。
私の会社の窓から撮りました。



写した場所が違いますが同じ桜です。

花の色は
うつりにけりな
いたづらに
わが身世に降る
ながめせしまに

小野小町

平安時代、絶世の美女と言われ、恋の悩みと美貌の衰えを嘆く歌を数多く詠んだ歌人ですね。
《美しい花の色は、この長雨に色褪せてしまい、私自身も物思いにふけっている間に、盛りを過ぎてしまい、若さも過去のものとなってしまった》
残念ながら、今の私にぴったり。

昨日から、急に気候が逆戻り。
１０度以上も気温が低いらしい。
日曜日からの気候の変化についていけずに、身体がとまどっています。

『桜散る』
とは、昔の不合格電報の定番だったそうですね。
今はインターネットで合否を見るらしい。
時代は変わりました。

いずれにせよ、私の若さも過去のものとなってしまった、ということでしょうかね？

いやいや、
気を取り直して、
これからも

咲かぬなら　咲かせて　みせよう　姥桜

がんばるぞ！