はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

手紙~親愛なる子供たちへ

2008年10月20日 | わたくしごと
朝の通勤時間に聞いているラジオで最近、話題になっている『手紙 親愛なる子供たちへ~』という曲の事です。
樋口了一さんという人が歌っています。

曲を一度聴いてみたいと思っていました。
ポルトガル語の詩が訳されて歌になったそうです。

何度か、この曲がラジオから流れ、そのたびに賛否両論さまざまだそうです。
「身につまされすぎて、聞きたくない。」
「涙があふれて止まらない。」
「是非、もう一度かけてください。」
などなど。

どんな曲なんだろう?
内容はどういうものなんだろう?

でも、いつもその曲が始まる前に会社に着いてしまって、一度も曲を聴くことができないでいました。
今朝も流れたらしいのですが、聴けませんでした。
なので、どんな歌詞なのか調べてみました。
すると、年老いた親の子供への手紙でした。
私も泣けました。
実際、身につまされました。

私は、現在、元気で仕事もし、誰かに迷惑をかけるということもありませんが、そんなに遠い将来でない時期に、この歌詞のような事になるかもしれません。



年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても
どうかそのまま私を理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話すとき同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつもおなじでも私のこころを平和にしてくれた

・・・・・・・・・・(略)

いずれは歯も弱り飲み込むことさえ出来なくなるかもしれない
足も衰えて立ち上がることすらできなくなったなら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

・・・・・・・・・・(略)

あなたの人生のはじまりに私がしっかり付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

・・・・・・・・・・(略)


抜粋した歌詞に胸を打たれました。
書きながら涙があふれそうになりました。

私の近い将来のことでもあり、私の母の心の叫びでもあるように思いました。
辛すぎてこの曲を聴くことができないという気持ちもわかるような気がしました。

今日、この歌詞を読んで、記事が書きたくなりました。





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