マスクが店頭から消え、ほとんどマスクが手に入らなくなっている現在、花粉の季節と重なり、必需品のマスクをどうしたら良いかと思っている人も多いかと思います。
そんな時、先日のテレビでハンカチマスクの作り方が放送されました。
ハンカチーフ一枚と髪を止めるゴムで簡単にマスクが作れるというものです。
今、ハンカチもタオル製の小さめのものが主流になり、以前使っていたいわゆるハンカチーフと言われるものは、あまり使わなくなりました。
それだけハンカチーフの需要は減ってきているんだろうと思います。
タンスの奥を探してみたら、使っていないハンカチーフが出てきました。
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これだけあれば、毎日取り換えてもハンカチマスクで行けるかなと思いました。
ハンカチを折って、ゴムを通し、
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内側に小さいマスクをつけて出来上がりです。
小さいマスクはまだ50枚くらいあるのですが、耳が痛くなってしまって使えないので、こういう時に便利です。
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つけたらこんな感じです。
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折り方によっては、プリーツマスクのようにもできます。
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確かにこれをつけているだけで、花粉による鼻水は楽になります。
でも、さすがにこれで外出するのは考えてしまいます。
それで、自分でマスクを作ることにしました。
今はガーゼそのものも手に入りにくく、売っていても高値になっています。
足元を見た商法に腹が立ちます。
それで、家にあったガーゼのてぬぐいを切って、プリーツマスクを作りました。
ミシンがないので、全て手縫いです。
しかも、私は洋裁が大の苦手なので、なかなかはかどらないし、きれいにできません。
これが、初めての作品です。なるべく柄が目立たないように裏側を表にしました。
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残った生地で、小さめのプリーツマスクを作りました。
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その後、マスク用のガーゼを購入して、5枚作りました。
使い捨てマスクからワイヤーを取って、鼻の部分にワイヤーも入れました。
ゴムも手に入りにくいので、家にあった下着用のゴムを使っています。
ガーゼはもともと5枚重ねのものに1枚追加して6枚重ねにしました。
下手なので、あまりじっくり見ないでください。
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洗って使えるので、これだけあれば、花粉の季節を乗り越えられるかなぁと思っています。
かなり厚いので、良い感じです。
顔にピッタリついて、上からも横からも下からも漏れがない感じがします。
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もうマスクは要らないかなと思いながら、マスクづくりにはまっている私は、家にガーゼがある限り作り続けるかもしれません(笑)