はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

36年ぶりの再会

2008年01月08日 | わたくしごと
1月2日、実家の帰りに学生時代の同窓会に行きました。
同窓会と言っても大々的なものではなく、去年35年ぶりにサークルの同期会があり、その話を聞いた後輩が是非ともそれに参加したいとのことで、集まったものです。
主人も同じサークル同士の間柄なので、みんなからお誘いを受け、一緒に行きました。
私の実家は亀有。
息子と娘一家と3匹は、車で実家から帰り、私と主人は電車で待ち合わせ場所の東京駅まで行きました。
そのときの亀有駅から見えた夕焼けです。
真っ赤に燃えるような空でした。
右端に富士山が見えます。

わかりますか?


今の私の住まいからは、丹沢の大山に隠れて見えない富士山が、遠くの亀有駅から見えるのです。
そういえば、毎朝の通勤時、電車の中から富士山を見たっけなぁ。

私たち夫婦は、実家からの帰りだったので、待ち合わせの時間には間に合わず、集合場所に着いた時は、すでにみんな盛り上がっていました。
大阪から出てきた人は、後輩と言っても、一浪しているため、年齢は私と同じです。
久しぶりにあった彼は、かなり痩せてシワがたくさん見えました。
学生時代は、太っているのがシンボルのような人で、一時は落語家を目指したというくらい話上手で楽しい人でした。
それが数年前に脳梗塞で倒れ、左半分が不自由になったそうです。
それでも、言葉は私たちと話をしている限り特に変わった様子もなく普通です。
ただ左腕の感覚があまりなく、歩行にも支障があり、杖が頼りのようです。
今では、リハビリの効果があり、最近は杖を持ち歩くのを忘れるくらいに回復してきたとのこと。
彼は、お昼頃に大阪を発ち、私たちと会い、夜9時過ぎの新幹線で大阪に帰って行きました。

同じサークル内で結婚したのは、私たちの他にも何組かいます。
今回の集まりには、私たち夫婦の他にも別のカップルも来ていました。
ダンナの方が私と同級生で、奥さんは後輩。
同級生のダンナとは去年も会ったのですが、奥さんに会ったのは、二人の結婚式以来です。
ってことは、32年ぶりくらいかなぁ。
この奥さん、なかなかの人で、私たちのサークルに入部して来たときの第一声が、
「私をエンゼルちゃんと呼んで!」
だったのです。
周り中のヒンシュクを買いながら、その強引さとあつかましさに(笑)エンゼルちゃんの愛称は定着し、ご主人は、今でも奥さんをエンゼルちゃんと呼んでいるとか。
その言葉に、またまたみんなから大ブーイング。




その後、エンゼルちゃんは帰宅、残った私たちはお店を変えて、再び盛り上がりました。


こうして見ると、薄い薄いと言う主人の髪は、さほどではないネッ!


あれこれと昔話に花が咲き、そのうち、矛先は私の主人に向きました。
「ねぇ、家で、はーちゃんのことを何て読んでるの?M子?それともM子ちゃん?」
などと言われ、主人は、
「『姫』だよ。」
と答え、
「おー、姫か~、M子姫か~」
と、大笑いされました。

『ダメだよ、そんなことを言っちゃ~

「東京に出てこられるのは最後になるかもしれない。」
という話だったのですが、何のことはない、元気、元気。
「また来年も会おうね・・・」
ということで別れました。
熊本の同級生に電話して話をしたり、主人も自分の同級生に声をかけると言い、来年からは、集まる人数はだんだん増えそうな感じ。
脳梗塞で倒れた後輩も、
「来年の出会いを生き甲斐に、また一年頑張れそうだ。」
と言っていました。

それぞれ年も取り、生活の基盤もすっかり変わりましたが、会えば、すっかり当時のままに戻れるのも、学生時代の仲間の良いところだなと思います。
みんながいつまでも元気でいられますようにと願うばかりです。

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