はーちゃんの気晴らし日記

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ミソもクソも

2008年06月28日 | わたくしごと
社内の人ことです。

私は子供の頃、汚いものと口に入れるものを一緒にしてしまい、母から、
「そういうのを『味噌も糞も一緒』と言うのよ。」
と言われたことがあります。
私が何をして、そう言われたのかは忘れましたが、
<何でもかんでもごちゃごちゃに一緒にしてしまうことをそんな風に言うんだ>と子供心に思いました。

私の会社の人で、自称『綺麗好き』な人がいます。
たまに私の記事に登場する会社を仕切っている経理のおばちゃんです。
確かに彼女自身もおしゃれに気を使い、いつも身きれいにしてます。
定期的に美容院へは行くし、着る物を初め身につけるものも私などとは違って高級品です。
自分もきちんとしてるせいか、近所の人など、あまり身なりに気を使わない人やお化粧をしない人のことには、かなり批判的な言い方をします。
家の中もきれいにしているらしいです。
私は見たことはありませんが、彼女の話によると、窓のサンは、毎日部屋を決めて掃除するそうです。
訪れる人はみんな
「お宅はきれいにしてるわね。」
と言うそうです。
なので、知り合いの家に行った時に汚れていたり散らかったりしていると、
「汚くて部屋に入る気になれなかった。」
とか、
「頂き物をしたけれど、あそこの家の台所で作ったと思うと、汚くて食べる気になれなかった。」
というような事を言っています。
社内でも、目に見える汚れなどには、すぐに気がついて、掃除をしています。
汚れに対しては敏感に反応し、掃除をしているので、家の中もきれいになっているだろうというのは、想像できます。
多分、どこも埃などかぶっていることはなく、きちんと綺麗に整理整頓掃除をされているんだと思います。

その彼女なのですが、自分が使ったティッシュをそのまま置きっぱなしにします。
ちょっとゴミ箱に捨てれば良いのにと思うのですが、それをしないで、ポイとそこいらに置くのです。
鼻をかんだり、お化粧を落としたりしたものを使ったまま置きっぱなしにするのです。
それと、自分のゴミ箱の周りにゴミ箱に入れようとして入らなかったゴミが何日もそのままになって落ちていることもあります。
会社の人の話では、彼女は駐車場に自分が食べたみかんの皮やお菓子の包みをそのままポイ捨てしているそうです。
身の回りや自分の家は綺麗にしているけれど、それ以外の場所では無頓着なようです。

前置きが長くなりましたが、以前、その彼女が、雑巾を食器洗い桶で濯いでいるのを見かけました。
汚れた雑巾だったので、食器洗いの桶の中の水は真っ黒になっていました。
驚きました。
雑巾を濯ぐバケツは別にあるし、床や事務机の上を拭いた雑巾を、食器を洗う洗い桶で濯ぐというのは、いくらなんでも味噌も糞も同じだと思いました。
それ以来、私は彼女より先に出社して、掃除用のバケツを用意しています。
バケツが用意されていれば、雑巾を食器洗い桶で濯ぐことはしないだろうと思うからです。
それは、10年以上続いています。

先日の昼食の時のことです。
その彼女が冷蔵庫を開けた時、床に水がこぼれているのを発見したらしい。
「あら、冷蔵庫の前にこんなに水がこぼれている」
と彼女は言って、こともあろうに台ふきんで床にこぼれている水を拭きました。
台ふきんでですよ~
それで、食器を拭くことはないですけど、一応食堂のテーブルを拭くふきんです。
そのふきんで、床を拭くって・・・
絶句でした。
彼女に言わせれば、
「後で、きれいに洗うんだから」
ということのようですけど、私は母に言われた
「味噌も糞も一緒」
という言葉を思い出しました。

綺麗好きな人がどうして、台ふきんと雑巾を一緒にしてしまうのか、よくわかりません。

今まで、心の中にたまっていたので、書いてすっきりしました


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