先日会社のPCのハードディスクが壊れました。
『PCが壊れました』
私がバックアップを怠ったため2ヶ月分のデータが再現できない状態でいました。
当面必要なデータはすぐに再入力しましたが、簡単に再入力できないものもあり、ちょっと落ち込んでいました。
「ハードディスクが壊れたらデータは復元できないよね?」
と仕事中の息子に電話しました。
「そりゃあ、ダメなんじゃねぇの?」
と、あっさり言われて、「やっぱりダメか~」とあきらめました。
翌日、息子が、
「ハードディスクが壊れたって、どのパソコン?どういう現象になったの?」
と聞いてきました。
「家のじゃないの。会社のパソコンなの。
突然画面が変わって、全然立ち上がらなくなったの。
DELLのサポートに電話して、言われた通り操作したら、ハードディスクが壊れたと表示された。
対処法としては、ハードディスクの交換だって。
パソコンは、新しいのを買ってもらうことになったから良いんだけど、データのバックアップをしてなかったの。」
と話すと、
「DELLのサポートなんて、いい加減なんだから、当てになんねぇよ。
たったそれだけの操作でハードディスクのどこがどう壊れたかなんてわかんねぇだろう。
『壊れました、交換してください』って、バッカじゃねぇの。
ディスクの中を見てみれば、データは壊れてないで残ってるかもしれない。
見てみないとわからないけどね。」
と言います。
「だいたい、仕事のデータのバックアップをとらないほうがおかしいでしょう。
お母さんは自覚が足りないよ。
俺たちなんかバックアップは当たり前、常識以前の問題だよ。」
と言われてしまいした。
返す言葉もなくシュンでした。
とりあえず、息子に言われた通りにハードディスク部分を取り外して、家に持ち帰りました。
パソコン本体の中を開いてみたのは初めてでした。
どっちみち壊れてしまって使えないものなので、無神経に取り外すことができました。
息子は、仕事から帰ると、私が持ち帰ったハードディスクの中身を見てくれたらしい。
そして、
「多分、データは健在だと思う」
とのこと。
ただ、それをどうやって復元するかがわからないと言います。
それで、復元できるソフトをいろいろ調べてくれました。
とにかく作業に時間がかかるらしいのです。
立ち上げるのに、スキャンから始まり、5時間くらいかかるとか。
その間、他の事は一切できなくなるので、息子としてはそれが不満らしく、一度落としてしまうと次に立ち上げるまでなかなか重い腰をあげてくれません。
何度か催促した結果、
「何で俺がそこまでやんなきゃなんねぇの?
データを復元してくれる会社があるんだから、そういう会社に出せば良いじゃん。
データは多分復元できるよ。
金さえ出せば、100%復元してくれるんじゃないの?」
と言います。
「だって、うちは、小さな会社だし、作り直せばなんとかなるようなデータだもん、お金を使うなら入力し直せってことになるよ。
まぁ、私が悪いんだし、最悪入力し直せば良いことだけどね。」
と言うと、黙って部屋を出て行きました。
翌日、会社に電話があって
「俺、7万円の仕事をしたんだけど。」
と言ってきました。
「えっ?復元できたの?」
「多分。
ソフトがないからちゃんと見られるかどうか確認できないけど、一応DVDに保存しておいたから」
と言ってきました。
助かりました。
やったー!です。
息子が言う「7万円の仕事」というのは、データを復元する会社に出せば7万円かかるという意味です。
今日、そのDVDを会社に持ってきて、データを開いてみたら、全部復元されました。
飛び上がるほどうれしい!
これで、データを再入力する必要もなくなり、ほっとしています。
幸いというか、今新しい仕事が忙しく、データを入力しなおす作業は全然手付かずでいたので余計に無駄な作業を省くことができて良かったです。
息子がいてくれて良かった!
今回ばかりは、バカ息子は返上したいと思います。
息子に感謝です。
どうせやってくれるのなら、文句を言わないですんなりやってくれ!(笑)
『PCが壊れました』
私がバックアップを怠ったため2ヶ月分のデータが再現できない状態でいました。
当面必要なデータはすぐに再入力しましたが、簡単に再入力できないものもあり、ちょっと落ち込んでいました。
「ハードディスクが壊れたらデータは復元できないよね?」
と仕事中の息子に電話しました。
「そりゃあ、ダメなんじゃねぇの?」
と、あっさり言われて、「やっぱりダメか~」とあきらめました。
翌日、息子が、
「ハードディスクが壊れたって、どのパソコン?どういう現象になったの?」
と聞いてきました。
「家のじゃないの。会社のパソコンなの。
突然画面が変わって、全然立ち上がらなくなったの。
DELLのサポートに電話して、言われた通り操作したら、ハードディスクが壊れたと表示された。
対処法としては、ハードディスクの交換だって。
パソコンは、新しいのを買ってもらうことになったから良いんだけど、データのバックアップをしてなかったの。」
と話すと、
「DELLのサポートなんて、いい加減なんだから、当てになんねぇよ。
たったそれだけの操作でハードディスクのどこがどう壊れたかなんてわかんねぇだろう。
『壊れました、交換してください』って、バッカじゃねぇの。
ディスクの中を見てみれば、データは壊れてないで残ってるかもしれない。
見てみないとわからないけどね。」
と言います。
「だいたい、仕事のデータのバックアップをとらないほうがおかしいでしょう。
お母さんは自覚が足りないよ。
俺たちなんかバックアップは当たり前、常識以前の問題だよ。」
と言われてしまいした。
返す言葉もなくシュンでした。
とりあえず、息子に言われた通りにハードディスク部分を取り外して、家に持ち帰りました。
パソコン本体の中を開いてみたのは初めてでした。
どっちみち壊れてしまって使えないものなので、無神経に取り外すことができました。
息子は、仕事から帰ると、私が持ち帰ったハードディスクの中身を見てくれたらしい。
そして、
「多分、データは健在だと思う」
とのこと。
ただ、それをどうやって復元するかがわからないと言います。
それで、復元できるソフトをいろいろ調べてくれました。
とにかく作業に時間がかかるらしいのです。
立ち上げるのに、スキャンから始まり、5時間くらいかかるとか。
その間、他の事は一切できなくなるので、息子としてはそれが不満らしく、一度落としてしまうと次に立ち上げるまでなかなか重い腰をあげてくれません。
何度か催促した結果、
「何で俺がそこまでやんなきゃなんねぇの?
データを復元してくれる会社があるんだから、そういう会社に出せば良いじゃん。
データは多分復元できるよ。
金さえ出せば、100%復元してくれるんじゃないの?」
と言います。
「だって、うちは、小さな会社だし、作り直せばなんとかなるようなデータだもん、お金を使うなら入力し直せってことになるよ。
まぁ、私が悪いんだし、最悪入力し直せば良いことだけどね。」
と言うと、黙って部屋を出て行きました。
翌日、会社に電話があって
「俺、7万円の仕事をしたんだけど。」
と言ってきました。
「えっ?復元できたの?」
「多分。
ソフトがないからちゃんと見られるかどうか確認できないけど、一応DVDに保存しておいたから」
と言ってきました。
助かりました。
やったー!です。
息子が言う「7万円の仕事」というのは、データを復元する会社に出せば7万円かかるという意味です。
今日、そのDVDを会社に持ってきて、データを開いてみたら、全部復元されました。
飛び上がるほどうれしい!
これで、データを再入力する必要もなくなり、ほっとしています。
幸いというか、今新しい仕事が忙しく、データを入力しなおす作業は全然手付かずでいたので余計に無駄な作業を省くことができて良かったです。
息子がいてくれて良かった!
今回ばかりは、バカ息子は返上したいと思います。
息子に感謝です。
どうせやってくれるのなら、文句を言わないですんなりやってくれ!(笑)