はーちゃんの気晴らし日記

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それぞれへの想い

2010年05月09日 | ガーデニング
昨日は、午後から小さな花壇の手入れをしました。
伸びきった木を切ったり、枝を漉いたり、家の周囲の草を取ったりしました。
久しぶりに我が家へやってきたまめがそばからお手伝い?
「ババ、これ切ってもいい?」と私を真似て枝を切りたがります。
「あっ、ダメ!それは、ババの大事!」
ひと月くらい前に買ってきたクレマチスが伸びて、フェンスに絡んだものを危うく切られるところでした。
家の周りをぐるっと草取りしたら、大きなごみ袋が3つできました。
庭も何もない我が家なのに、草が生えるものだなぁとびっくりでした。

連休中に撮った花壇の花たちを載せたいと思います。
それぞれに小さな物語があります。

トップの写真のナガミヒナゲシは、7~8年前、会社の健康診断の時に道端に咲いていた一株をもらってきて植えたものです。
胃の検査は、レントゲンバスの中でするので、いつも長い列ができます。
順番待ちをしていたところ、この花が足元に咲いていました。
あちこちに種が飛んで花を咲かせてくれています。

今年は初めてアネモネを植えてみました。



どんな色の花が咲くのかと思ったら、白、黄色、赤の3色でした。
チューリップが終わったところなので、色取りを添えてもらっています。
かなり咲きすぎ!

陽の当たらない花壇では、えびねランも咲きました。


これは、まめパパのお父さんからいただいたものです。
娘たちの結婚前のことで、二人がお付き合いを始めて2~3年くらい経ってからのことだったと思います。
パパのお父さんは、当時はいろいろな種類のえびねランを育てていたらしいのですが、今ではすっかり醒めてしまったらしく、我が家にこの花をくれたことも忘れてしまったようです。
我が家の場合は地植えしてしまったので、手入れ要らず、毎年花を咲かせてくれています。

アマドコロです。


すずらんみたいに可愛い花です。
これは、義母が植えたものです。
春先になるとつくしが顔を出したような芽がツンツン出て、しばらくすると竹の子のようになり、やがては葉が開いて花が咲きます。
えびねランもアマドコロも花壇の中では目立たない存在ですが、味わいのある花たちだと思っています。

オオテマリです。




この木は、2年前に家を新築した時、買ってきたものです。
なかなか植える場所が決まらず、あちこち移動させているうちに一時は枯れかかり、昨年は花はみられませんでした。
もうダメなのかなぁとあきらめていたのですが、今年はいくつか花をつけてくれました。
2年間かけて初めて咲いた花です。
一見、アジサイのように見えます。

ブルーベルです。


この花は、ブログ友のラクガキさんからいただきました。
去年はほんの少しだけ花をつけましたが、今年はずいぶん成長してこんなににたくさんの花を咲かせてくれています。
華やかな花ですが、上品な色だなと思います。
写真の写りが悪いのですが、実際はもっと濃いブルーです。

このつつじは、去年、根津神社のつつじを見に行った時に買ってきたものです。


この日の母は、意識もあり、私と普通に会話をしていました。
でも、ちょっとボケが入った感じで、一緒に行った娘が誰なのか、どうしてもわからないようでした。
あのときの母の目を思い出します。

アジュガです。


これは、母が植えたものをもらってきました。
母の病院へ行く途中に実家に寄ったところ、この花がすずらんと一緒にきれいに咲いていました。
すずらんの白とアナベルの紫がマッチしていい感じでした。
この頃はすでに母の意識はなく、私も弟も覚悟を決めていた時でした。
母が植えた花を貰ってこようと思いました。
すずらんも一緒にもらって、母が植えたのと同じように混在する形で植えたのですが、すずらんは根付いてくれませんでした。
でも、思いがけず白のタツナミソウがすずらんの代わりに咲いてくれています。

誰にでも花の一つ一つに想い出がありますよね。




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