一昨日の事です。
久しぶりに自転車で帰りました。
昨年末以来、ちょっと風邪気味だったり、寒かったりで、娘が迎えに来てくれたり、主人が自転車を代わってくれたりで、ずっと自転車通勤はお休みでした。
一昨日は、暖かくなるという予報だったので自転車に乗りました。
日が延びたとはいえ、仕事を終える頃はまっ暗です。
いつも危ないから気をつけなければ・・・と思っていた場所を久しぶりの自転車で、すっかり忘れていました。
その場所は、歩道の真ん中にポールが立っています。
そのポールに思いっきりぶつかりました。
今までは明るい内だったのでポールが見えたので、避けていたのですが、一昨日は、真っ暗で何も見えず、ぶつかった瞬間に初めてポールが見えました。
そして、ぶつかって初めてポールの存在を思い出しました。
右足のペダルがポールにぶつかった瞬間、私は自転車から飛ばされ、左手、左足、最後に頭の左側を打ちました。
まるでスローモーションのように順番にぶつけていくのがわかりました。
痛みでしばらくの間その状態のままでいると、
「大丈夫ですか?」
という声が頭の遠くから聞こえました。
「はい。大丈夫です。」
とは言った物の全く動けず、しばらくそのままでいるしかありませんでした。
バイクのエンジンが聞こえました。
声をかけてくれた人は、バイクに乗ったおばちゃんでした。
車道を走っていて、私がこけたのが見えて、バイクを置いて見に来てくれたようです。
「しばらくじっとしていれば動けると思います。」
と答えると、
「そうですか。」
と言って、脱げた靴を持ってきて、自転車を脇に避けてくれて、立ち去りました。
私は、しばらく倒れたままの体勢でいたのですが、痛みは一向に治まらず、一人で帰るのは無理だと思い、主人に迎えに来てくれるように電話しました。
主人に、倒れた場所を説明するのですが、気が動転しているせいもあり、上手く伝わらず、話をしているうちに痛みも多少和らいでいたので、
「自分で帰れそうだから、いいわ。」
といって、電話を切りました。
右足の先が痛むので、歩くのは無理そう。
でも自転車に乗るのは大丈夫そう。
そんな感じでした。
自転車に乗ってみると結構大丈夫。
これならイケルと思いました。
スムーズに家に帰ってこられました。
身体のあちこちが痛むので、その日は、早めに寝ました。
ところが夜中から左手首が激しく痛むようになり、横になっても仰向けになっても手の平を上にしても下にしても上に挙げても降ろしても痛み、とうとう左腕そのものを動かすことすらできなくなりました。
どうやっても痛みから解放される姿勢はなく、夜中に起き出して居間に行きコタツに入って朝を迎えました。
痛む手首を見てもそれほど腫れているわけでもなく、ひねって筋を違えたのだろうと思いましたが、あまりの痛みで仕事にはいけそうになく、とりあえずは病院へ行くしかないなぁと思いました。
でも、足がない。
前日は何とか乗って帰れた自転車もその日はハンドルを持つことすらできず、車も無理。
右足の指が痛むので歩くのも無理そう。
タクシーを呼ぶしかないかなぁと思っていたところ、息子がたまたま仕事が休みで朝一番に病院へ連れて行ってくれました。
レントゲンを撮った結果、左手首の骨2箇所と右足の親指にヒビが入っているのがわかりまいた。
頭は異常なしでした。
手首のヒビ1箇所はかなりひどく骨折と同じとか。
「これ以上ずれてヒビが深くなると手術になるので、ギブスで固定しましょう」
と言われ、初めての骨折とギブスの経験ということになりました。
全治6週間、ギブスがとれるまで4週間だそうです。
「ひぇ~そんなにかかるんですか?」
と思わず言ってしまいました。
昨日は処方された鎮痛消炎剤と前夜の寝不足のせいで、一日中うつらうつらして過ごしました。
ゆうべは娘が泊まってくれました。
昨日から家事を引き受けてくれて、主人のお弁当も作ってくれました。
今日から毎日病院の送り迎えをしてくれるそうです。
今日は痛みもだいぶ楽です。
人間の回復力というのはすごいなぁと思います。
こんな年でもたった一晩で楽になって行くと言うありがたさを感じています。
右足を乗せたペダルがポールにぶつかったので、ぶつけた衝撃で足の親指の骨にヒビが入ったのですが、そのため左側に倒れたので右手が助かりました。
右利きの私には不幸中の幸いでした。
右側に倒れていたら、もっと日常生活は不自由だったろうと思います。
右手が無事だったので、PCもマウスの作業は全く問題ない。
私の仕事はマウスの作業がほとんどなので、なんとか大丈夫だろうと思います。
痛みがなくなったら、職場に復帰するつもりです。
でも、右手だけだと文章を打つのは大変なんですね。
この記事を書いていてもキーがどこにあるか目で探して打つようになり、打ち間違いも多く、なかなかはかどりません。
これからは当分の間娘が通勤に付き合ってくれることになりました。
家族が協力してくれるので助かります。
でも、何よりツブが私に抱っこして欲しそうなのに、それができないのが残念です。
ギブスが取れるまでが、長いなぁ。
でも、昨日より今日、今日より明日と徐々に回復してくれるだろうと思っています。
久しぶりに自転車で帰りました。
昨年末以来、ちょっと風邪気味だったり、寒かったりで、娘が迎えに来てくれたり、主人が自転車を代わってくれたりで、ずっと自転車通勤はお休みでした。
一昨日は、暖かくなるという予報だったので自転車に乗りました。
日が延びたとはいえ、仕事を終える頃はまっ暗です。
いつも危ないから気をつけなければ・・・と思っていた場所を久しぶりの自転車で、すっかり忘れていました。
その場所は、歩道の真ん中にポールが立っています。
そのポールに思いっきりぶつかりました。
今までは明るい内だったのでポールが見えたので、避けていたのですが、一昨日は、真っ暗で何も見えず、ぶつかった瞬間に初めてポールが見えました。
そして、ぶつかって初めてポールの存在を思い出しました。
右足のペダルがポールにぶつかった瞬間、私は自転車から飛ばされ、左手、左足、最後に頭の左側を打ちました。
まるでスローモーションのように順番にぶつけていくのがわかりました。
痛みでしばらくの間その状態のままでいると、
「大丈夫ですか?」
という声が頭の遠くから聞こえました。
「はい。大丈夫です。」
とは言った物の全く動けず、しばらくそのままでいるしかありませんでした。
バイクのエンジンが聞こえました。
声をかけてくれた人は、バイクに乗ったおばちゃんでした。
車道を走っていて、私がこけたのが見えて、バイクを置いて見に来てくれたようです。
「しばらくじっとしていれば動けると思います。」
と答えると、
「そうですか。」
と言って、脱げた靴を持ってきて、自転車を脇に避けてくれて、立ち去りました。
私は、しばらく倒れたままの体勢でいたのですが、痛みは一向に治まらず、一人で帰るのは無理だと思い、主人に迎えに来てくれるように電話しました。
主人に、倒れた場所を説明するのですが、気が動転しているせいもあり、上手く伝わらず、話をしているうちに痛みも多少和らいでいたので、
「自分で帰れそうだから、いいわ。」
といって、電話を切りました。
右足の先が痛むので、歩くのは無理そう。
でも自転車に乗るのは大丈夫そう。
そんな感じでした。
自転車に乗ってみると結構大丈夫。
これならイケルと思いました。
スムーズに家に帰ってこられました。
身体のあちこちが痛むので、その日は、早めに寝ました。
ところが夜中から左手首が激しく痛むようになり、横になっても仰向けになっても手の平を上にしても下にしても上に挙げても降ろしても痛み、とうとう左腕そのものを動かすことすらできなくなりました。
どうやっても痛みから解放される姿勢はなく、夜中に起き出して居間に行きコタツに入って朝を迎えました。
痛む手首を見てもそれほど腫れているわけでもなく、ひねって筋を違えたのだろうと思いましたが、あまりの痛みで仕事にはいけそうになく、とりあえずは病院へ行くしかないなぁと思いました。
でも、足がない。
前日は何とか乗って帰れた自転車もその日はハンドルを持つことすらできず、車も無理。
右足の指が痛むので歩くのも無理そう。
タクシーを呼ぶしかないかなぁと思っていたところ、息子がたまたま仕事が休みで朝一番に病院へ連れて行ってくれました。
レントゲンを撮った結果、左手首の骨2箇所と右足の親指にヒビが入っているのがわかりまいた。
頭は異常なしでした。
手首のヒビ1箇所はかなりひどく骨折と同じとか。
「これ以上ずれてヒビが深くなると手術になるので、ギブスで固定しましょう」
と言われ、初めての骨折とギブスの経験ということになりました。
全治6週間、ギブスがとれるまで4週間だそうです。
「ひぇ~そんなにかかるんですか?」
と思わず言ってしまいました。
昨日は処方された鎮痛消炎剤と前夜の寝不足のせいで、一日中うつらうつらして過ごしました。
ゆうべは娘が泊まってくれました。
昨日から家事を引き受けてくれて、主人のお弁当も作ってくれました。
今日から毎日病院の送り迎えをしてくれるそうです。
今日は痛みもだいぶ楽です。
人間の回復力というのはすごいなぁと思います。
こんな年でもたった一晩で楽になって行くと言うありがたさを感じています。
右足を乗せたペダルがポールにぶつかったので、ぶつけた衝撃で足の親指の骨にヒビが入ったのですが、そのため左側に倒れたので右手が助かりました。
右利きの私には不幸中の幸いでした。
右側に倒れていたら、もっと日常生活は不自由だったろうと思います。
右手が無事だったので、PCもマウスの作業は全く問題ない。
私の仕事はマウスの作業がほとんどなので、なんとか大丈夫だろうと思います。
痛みがなくなったら、職場に復帰するつもりです。
でも、右手だけだと文章を打つのは大変なんですね。
この記事を書いていてもキーがどこにあるか目で探して打つようになり、打ち間違いも多く、なかなかはかどりません。
これからは当分の間娘が通勤に付き合ってくれることになりました。
家族が協力してくれるので助かります。
でも、何よりツブが私に抱っこして欲しそうなのに、それができないのが残念です。
ギブスが取れるまでが、長いなぁ。
でも、昨日より今日、今日より明日と徐々に回復してくれるだろうと思っています。