はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ツブと桃

2014年08月15日 | ツブくん
7月の初めごろ、山梨に会社を持っている友達から、桃が送られてきました。
「あの桃は、加納岩という品種で、少ししか採れないけれど、一番美味しいらしいから。」
ということでした。
食べてみたら、本当に美味しい。
果物好きなツブが喜ぶだろうなと思いました。
ツブは果物は何でも好きですが、特にイチゴと桃は格別なようです。
でも、その頃は、孫たちはあまり私の家に来ることはなく、私と主人で毎日一個ずつ食べて、半分ほど食べた頃、孫たちがやってきました。

夕食後、桃を出してやると、案の定、ツブがバクバグ食べてしまい、気がつくと、他の人が食べる分がなくなってしまいました。
新たに桃を剥いて出し、ツブには
「他の人も食べるんだから、もう食べちゃダメ!」
と制限しました。
帰る時に、
「家で剥いてもらいなさい」
と言って、少し桃を持たせようとすると、ツブは、
「もっと、持って帰る!」
と言って、両手に桃を抱えていました。

その後も、ツブは私の家に来るたびに
「ババ、桃をちょうだい」
と言います。
そんなにいつまでも桃があるわけではなく、ツブのために買い物に行くと桃を買って帰りました。
でも、スーパーの桃は、友達が送ってくれた桃に比べたら、美味しさは比べ物にならなくて、あの山梨の桃を食べたら、周辺のスーパーの桃は食べられないなと思いました。
それでも、ツブは喜んで桃を食べていましたが。

先週の初めに、福島にいる義妹から桃が送られてきました。
「福島の桃を食べてもらおうと思って。」
と義妹は言っていました。
食べてみたら、その桃もとても美味しかった!
前回の山梨の桃の事があったので、福島の桃をツブに届けてやろうと思いました。
夕方の散歩を兼ねて、勘九郎とはなを連れて、娘の家まで歩いて行くことにしました。

主人が勘九郎をリュックに入れて、


私がはなを抱っこかばんに入れて歩きました。


あいにく、娘は留守だったので、玄関のドアノブに桃を引っ掛けて帰ってきました。


翌日、ツブが来て、私の家にある桃を見つけて
「ババ、桃を剥いて!」
と言います。
「昨日、あげたでしょう?ママに剥いてもらわなかったの?」
と言うと、
「食べたけど・・・」
と、欲しそうに言います。
でも、福島からの桃はそれほど数がなかったので、娘の所と私の家と半分ずつ。
私の家の桃もそれほど残っては居ません。
私も桃が好きなので、
「後で剥いてあげるから」
と言って、その日の夕食後に剥いてやりましたが、翌日もやってきて、冷蔵庫に入っている桃を見つけて、
「桃が食べたい」
と言います。
「ツブの家にもあげたでしょう?もう、ダメ。ババが食べるのがなくなっちゃうから」
と言いました。
孫は可愛いけど、美味しい桃は自分も食べたかった(笑)

ツブは今、長野で、楽しく過ごしていると思います。
きっと、長野の美味しい桃を存分に食べているんだろうと思います。


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