来月で習字を始めてから一年になります。
月に一度順調に昇級して、現在二級まで来ました。
でも、中身は実際の級にはそぐわないものです。
というのも、提出は行書と楷書で、そのうちどちらかが合格すれば昇級できるシステムになっていて、私の場合、いつも楷書はダメで行書が合格して昇級しているだけなんです。
四級くらいの時だったか?一度だけ楷書も行書も合格したことがあるのですが、それ以外はいつも楷書はダメです。
楷書は筆遣いが難しくて、書道を始めたばかりの私にはなかなか書き出しや書き終わりの筆の使い方がうまくできません。
それで楷書は不合格なのか?
提出したものに対する評価が得られないので、何が悪くて不合格なのかわからないのが、イマイチです。
先生は、私が昇級するたびに
「順調ですね。ノンストップで来てますね。」
と言ってくれていましたが、私的には複雑でした。
いつも楷書が不合格だからです。
そして、ここにきて初めてノンストップに歯止めがかかってしまいました。
今回は、楷書も行書も不合格で、2級で足踏みになりました。
私的には先月提出した行書は自信があったので、ちょっとショックを感じています。
自分的にはうまく書けたと思うのにダメだったというのは、今後に生かしようがなくて・・・。
先生が言うには、
「行書も楷書もホントにもう一歩というところだったんですよ。」
ということでしたが、どこがどうダメで不合格だったのかが、先生も選考委員ではないので、わからないということでした。
どうしてもう一歩というのがわかるかというと、合格者のすぐ後に私の名前があったので、もう一歩だったということらしい。
出来映えの順番で名前が載るというのも、一年経って初めて知りました。
たぶん、今月提出した作品もダメだと思います。
お正月が入って教室が休みになったり、小学生の書初めが優先されたりしたので、私たちの書いたものを添削してもらう時間がなく、満足行くものが書けませんでした。
とにかく、今後も練習するしかないんだろうと思っています。
でも、書道って不思議で、後から書いたものが良いかというとそうでもなく、最初に書いたものが良かったり、前日書いたものの方が良く書けていたりするんですよね~。
何枚書いても、ダメなものばかりも日もあるし。
でも、今後不合格が続いてもへこまないように頑張ろうと思っています。