一句鑑賞

いなびかり

ここ数日、ユーチューブのこの動画を見つけて見ています♬

タモリのジャズ・スタジオ「BBC放送~伝説の名演奏」&日本のジャズ(7)1995年

これは(7)ですが、開いてみては楽しんでいます。

(1)~(8)まであるようです。たぶんNHKかな?

真面目にジャズを語っております(笑)ゲストもなんか懐かしいですね。

ご興味のある方はご検索の上お聴きください、

タモリやゲストのトークがとても面白いです・・・あ、ジャズ好きにはね(^^♪

 

さて今夜は、涼しくなりました。

それは良いのですが、長雨から9月になっても晴れが少なく日照が少ない。ときどきは雷雨もあります。

お米のできはどうだろうと心配します。明日はオフでお米を買いに行きますが、いつもの農家の新米はまだ出てないでしょう。

稲妻・稲光・稲つるび・・・季語です。

歳時記には、稲妻は稲の妻の意で、稲が雷光と交わって稔るとの言い伝えから生まれた名だと解説があります。また雨を伴わないものをさすことが多いともあります。

いなびかり北よりすれば北を見る   橋本多佳子

いなびかりひとと逢ひきし四肢てらす   桂信子

働きて忽と死にたし稲びかり   古賀まり子

などと例句があります。

北は作者にとって特別なものがあるのでしょうね。

「ひとと逢ひきし」とは、「四肢てらす」の下五でなんとなくわかる気がしたのですが、稲光が照らすのですから・・・

忽然と死にたし・・・分かります。働きて、とは人の生そのものですね。

といったところで

おやすみなさい

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