一句鑑賞

天主堂は・・・

昨日の記事にある教会は・・・大江天主堂でした。
あとで思い出したもので、、、いい所でしたね。

なぜ長崎や熊本の海に面したところにカトリックが布教され根付いてきたのでしょうか?
カトリックの教会群と、キリスト教伝来と弾圧の中に祈り続けられてきたのか・・・
世界遺産登録は今回は見送られてきましたね、残念ですね。

シナ海を渡って来たから天草や長崎にという地理的条件は分かりますが・・・
じゃ何故キリストの教えが根付いたのか・・・?

私流に考えると次のようになるのですけど(笑)

地理的に見ますと海の幸山の幸といえば簡単ですが、気候も温暖であります。
そんな中で生活をしていますと、普段の生活そのものが心の平安をもたらしているのではないかな。
仏教の教えも届いてはいましたでしょうが、それに縋ることなく生活ができ、都や町での起こっていた争いとは無縁だったのが幸いしたというか・・・
古来よりの八百万の自然を神々として素朴に祀ること、そのことだけで村の秩序を守る精神的支柱となっていたのではないかな。
そういう素朴な中に愛を基調としたキリストの教えが、生活の中で自然に溶け込んでいったように思われます。
来る者を拒まず受け入れている、それは自然の中で生きていく自分たちの周囲への感謝の心があるからでしょうね。
今も古くなった教会を修理しつつ、村の連帯を保ち続けられている教会が紹介されていました。(テレビでした)

なんか大江の天主堂を思い出したら、こんなこと考えました。

「聖母の御子」というカタルーニャ地方のギター曲がありますが聴きたくなりました♪

コメント一覧

一句鑑賞
雪柳です
竹田にも来られましたか♪
好きな所です、岡城址は素晴らしいです。
洞窟のことは知りませんでした、いつか再訪のときは行ってみたいです。
ギター曲の句は、まだギター教室に通っていたときの句です。
こちらというかギター業界(笑)では有名なというか知る人ぞ知るギターアカデミーでして、師事することができた先生はかなり有名な方です。
月に二回マンツーマンでのレッスンは優しくもあり厳しくもありでした。
大体月に一二曲クリアし、二年半ほどで40曲ぐらいでした。
その当時は毎晩楽譜とのにらめっこでしたね。
曲が仕上がると先生は楽譜の隅っこに、日付とOKを書いてくれました。その楽譜は宝ですね(笑)
で次の曲に取り掛かり、二三カ月もすると前の曲は忘れています(笑)通り過ぎた曲の中では、最後のレッスン曲。
私の希望で「ウェーバーによる変奏曲」でした。
4年程経ちましたが、最後の曲はときどき弾いていましたのでまだ指が覚えています。
アルハンブラの思い出に入る前に辞めたのが残念です。自分流である程度弾けるのですが、それでは弾けるとは言えませんのですね。


ふじ
信仰心はごく並^^ですけど
http://blog.goo.ne.jp/fuji96
素朴な生活の中でキリスト教の教えを聴いたときに、なるほどこれもいいお話だと、「自然の中で生きていく自分たちの周囲への感謝の心」で受け入れていけたことは自然だったろうと私も想像できます。
大江天主堂には行ったことはありませんが、2年前に竹田に行ったときに、密かに信仰を続けていたというキリシタンの洞窟を見ました。
そこでも地区の人々の保護なしでは続けられなかったのではないでしょうか。
「聖母の御子」 聴いてみました。 とても優しい・・・・・ 

この前の記事、親指と大きさを比べている花は雪柳の先の方でしょうか 
一つ一つはこんなに可憐なのに、枝に揃うと、なんとしっかりしたしなやかさでしょう。
  春宵や指諳んじるギター曲
春半ばの3句の中ではこれが一番好きです! いい宵にうっとりです(^^ いつの間にか弾いている曲はナンでしょうね。
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