一句鑑賞

しうれい

今朝は冷えました。今?の今夜も・・・冷えてます。

秋冷(しうれい)・冷やか・冷ゆ。秋になって肌に覚える冷気であると歳時記にあります。

火の山にたましひ冷ゆるまで遊ぶ   野見山朱鳥

手を浸し秋冷ひしと貴船川   小川濤美子

秋冷の襞ふかくして裏比叡   木内彰志

などがありました。久女の句もありますが、二三年前に鑑賞してました。

魂の冷えるまで遊ぶですが、作者は霧島での作品もあったと記憶しています。確か飛ぶ雲の様子を詠んだ句だと遠い記憶が蘇りました。句は思い出せませんが、霧島の古い旅館というかホテルにロビーの一角に宿泊した文人の作品があった記憶があります。・・・たましひ冷ゆる、火の山のあまりの壮大な景色、時を忘れて楽しんだのでしょうね。大自然の中で自分なんて小さなものだと言っているのでしょうか。

手を浸し、土手か河原か流れのそばで時を過ごしているのです。水はしっかり冷たかったのです。

裏比叡は琵琶湖から見ての裏なのでしょうか?険しさが見えます、冬が近いんだなという冷えなんでしょう。

 

今夕は食事を作って外に出てみますと三日月が低く出てました。夜のウォーキングに出た時はもう沈んでました。

メニュー?カレイの煮つけと、麻婆豆腐、春雨にキュウリと蟹カマを三杯酢で。定番の味噌汁です(笑)。明日はいつものカレーライスを作ります。料理番としては、メニューが固定化し反省もありますが、、今日の料理を見て、これ作ろうと思ってもなかなかですもんね。

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