サクランボが葉陰にふくらみ始めました。
鳥たちが早いか私が早いか・・・熟れるのをじっと見ながらですがどうなるでしょう。
歳時記を開けば、桜桃の実・さくらんぼ・桜桃です。
枝かへてまださくらんぼ食べてをる 高野素十
一つづつ灯を受け止めてさくらんぼ 右城墓石
これは篭かなにかに盛られて、売られているのでしょう。
その一つ一つが灯・・・照明を反射しているのでしょう。
さくらんぼ茎の立ちたるものつまむ 野澤節子
卓の上の器に盛られているのだが、茎が立ったものが食べやすいですね。
さくらんぼ一つつまめば一つ寄る
といったところで