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イエス様の誕生の経緯

2017-12-29 09:46:16 | 日記
洗礼ヨハネの母エリザベツとイエス様の母マリアの経緯

エリザベツは高齢のため自分とザカリアとの間に子はできないと

思い込んでしまった それでザカリアに妾を勧めた

このエリザベツの決断には同情すべきところがある

どこの妻が夫に妾を勧めたいであろう

それで 来たのがマリアであった 16歳である

16歳の乙女を 祭司に差し出すマリアの両親も何か理由が

あったのだろうマリアはマリアで キリストを生むと啓示を受けていた

男を知らないのに どうして そんなことがありますかと言っている

しかし 殺されることを覚悟して ザカリアのところに行った

とにかく エリザベツの勧めでマリアが 妾としてきた

そしてエリザベツは遠慮して 遠く離れていたようだ

実際エリザベツには堪えがたいことであっただろう

しかし すでにそのとき エリザベツのお腹にヨハネがいた

なぜエリザベツは気づかなかったのか

高齢のため 生理が不順であったので なくてもなんとも思わなかったのだ

そして 時は過ぎ3か月の間 マリアはザカリアのところにいた

ところが そのころエリザベツのお腹の子が動き出す お腹も大きくなる

エリザベツは気づいた 子供ができた

もう マリアは必要ない

そして マリヤを帰した ザカリヤはマリアの妊娠をそのとき

知らない できる前に嫁がせよう そう思って ヨセフを探し出した

天は天で ユダからキリストが来るという 御言葉を成就しなければ

ならなかった

ヨセフはすでに 相当な歳で 息子がいた マリアより年上である

そういう男と 婚約させた このあたりマリアの気持ちは

かんがえられていない 哀れである

しかし時に イエス様はマリアのお腹に宿っておられた

ヨセフの息子が荷車にのせてマリアをヨセフのもとに

連れてきたが 妊娠が分かり

ヨセフは密かに帰そうとした

しかし 天使がそれを止めた

婚約前の妊娠は許されない ある祭司に知られてしまった

本来死刑である ヨセフはいい迷惑である

それで 神殿で 苦水を二人飲まされた 二人とも何ともない

それで無罪になった しかしこれで公衆にマリアの婚前の

妊娠が明らかになった

人々は考える ヨセフも考える ザカリアしかないではないか

ザカリアが婚約中の乙女と不倫をしたのか

問題は天の摂理であった マリアにもヨセフにもザカリアにも

だれも責められない奇策 処女のまま妊娠したことに

なってしまった

しかし いかに当時とはいえ 処女が妊娠するはずがない

噂は堪えない ゆえに成長した 洗礼ヨハネは イエス様が弟であることを

知っていた

さらに 奇跡的なことに エリザベツはまた妊娠する

ヨハネの妹である

のちのイエス様の 相対者である

結局 ザカリアもヨセフもマリアも罪なしとするために

イエス様を処女生誕 ということになってしまった

確かに 神様の前に誰も功績ありこそすれ 罪がない

しかし 人々はイエス様の誕生を 芳しきものとは

見ていなかった

天は喜び踊るも 地はいぶかしんでいたのである