晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

疲れた…

2008年10月14日 | 生涯学習気分
 このところ、えらく疲れを感じます。
好きな仕事をしていて、楽しいはずなのですが。
自分で日程を組んで仕事をしていると、脇からどんどん仕事が入ってきます。
通常の講座も今までのように企画力を生かして行いたい。
次世代に向けて、若い郷土史家の発掘育成もしたい。
建物を自由に使える強みで、新しい事業と取り組みたい。

しかし、人員の足りない現状では、余分な仕事が回ってきて、したい仕事はできない。嘱託員さんのように、
「そんな仕事はできません。どうしてもと言うのなら組合に訴え出て…」などと言ってみたい物だ。
 都の仕事が降りてきたりして、また、新しい制度が出来たりして、担当すべき仕事はどんどん増えている中、退職者の分の補充がなされないなど、職員の数はどんどん減らされている。市役所でさえ、こんなだから、民間で利益を追求したら、もっと酷い状態だろう。

 戦記ものを読んでいて、現在の状態が
「精神力は物量に勝てるのだ!」という戦中日本と、どこが違う! と叫びたくなります。体をこわし、精神を壊し、やめていった人、死んでしまった人が多くいる現状は、上層部には無関係な事なのでしょう。大本営の机上の駒としか見ていないのでしょう。
 あの酷い戦争の最中、私腹を肥やしていた人がいるように。
今も、同じ構図で、誰かがもうけているのだろう。

ジパング

2008年10月14日 | 書庫の中から
 「大和」に興味をよびおこされ。長く書庫に眠らせていた、かわぐちかいじ の「ジパング」を読み始めました。
 「歴史if物」というと、やはりこのては 半村良「戦国自衛隊」だろうか。SFマガジンに前後編で連載されたのはいつだったろうか。「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」も読んだけれど、「ジパング」の圧倒的な迫力は絵の持つ力なのだろうか?
発売当初に読んだ時と感じ方が違うのは、歳をとったからだろうか?一回死んだからなのだろうか?
 ギリギリの戦闘状態になったとき、私だったらどの登場人物の行動をとってしまうだろうかと、考え込んでしまいます。

 とりあえず20巻まではあるので続きを探さなくては…