晴れ間の彗星

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《9》 ベルサイユのバラ 11

2014年09月21日 | マンガ
なんと、40年ぶりの最新刊!!

と、銘打って「ベルバラ11」が発刊されました。

本編全9巻でアントワネット妃が処刑されて終わった最終巻が発刊されたのが

1974.4.20初版。連載は、前年の暮れで終了しています。

そして、1974.5.20には

第10巻として 外伝/黒衣の伯爵夫人の巻が出ています。

ココまでが、週刊マーガレット連載で集英社刊行。

その後1985年、10年経って、実業の日本社から

外伝 上下2巻が発行されています。

そして、また、週刊マーガレットにもどり

40年ぶりの新刊となりました。


外伝は、本筋とは関係ない話でしたが

今回のエピソード編と題された11巻は

本編のストーリーを軸に、登場人物の過去と未来が

エピソードとして書かれ、人物像をより厚くしています。

それぞれ、すてきな作品です。


大学時代、日本SF大会 TOKON

の夜間の部、各ホテルの部屋でいろいろな話がされている中

私のいた部屋は「ベルバラ」の話で盛り上がっていました。

ちょうど連載でフランス革命が始まった頃だったらしく

パリへ向かったオスカルが死んでしまうのでは無いか‥

というような話がされていたのは覚えているのですが

当時はまだ「ベルサイユのバラ」を読んでいなかったのでよく話が見えませんでした。

そこで帰宅後、ベルバラの単行本を買いあさり、その魅力にはまってしまいました。

大学の卒業旅行にヨーロッパをまわり、ベルサイユ宮殿も訪れました。

(「ベルバラ」と「王妃の首飾り」を読んでいたので、特別な感がありました。」


ベルバラ終了後の

「オルフェウスの窓」も引き続き読みましたが

「ロシア革命」は、いまいち華やかさに欠けたようです。

「おにいさまへ‥」は、好きだったかも。

あと、少女漫画では

「花のあすか組」「ガラスの仮面」

そして、萩尾望都の作品が好きです。

「ポーの一族」「トーマの心臓」「スター・レッド」「11人いる」‥

といったところでしょうか‥。