私は前回の投稿(6/2)で、「宙に浮いた年金」問題を、記載管理漏れと表現した。入力漏れも含まれている恐れがあるから、そのように表現した。それは現実だった。6月8日(金)の朝日新聞朝刊によると、さらに1430万件の記載漏れが発覚した。膨大な作業量のため入力もされていなかったそうだ。「全国社会保険職員労働組合」では、「利用者の立場に立った対応に不十分さがあった」と反省。「労働条件よりも信頼回復が最優先 . . . 本文を読む
折角支払った年金掛け金・記載管理漏れ(5000万件近く)の多さに驚いた。私も数回の転職を経験。90年代の初め、コンピューターへデーター入力を終えた社会保険事務所の呼びかけに、不安を持っていた私は、早速、近くの事務所へ出掛け、職歴を示して、チエックして貰ったことを想い出した。どうして、当時もっと長期的に呼びかけPRをしなかったのか。その無責任さに呆れる。こんな状態で、社会保険庁を民営化されたら、構造 . . . 本文を読む