私は前回の投稿(6/2)で、「宙に浮いた年金」問題を、記載管理漏れと表現した。入力漏れも含まれている恐れがあるから、そのように表現した。それは現実だった。6月8日(金)の朝日新聞朝刊によると、さらに1430万件の記載漏れが発覚した。膨大な作業量のため入力もされていなかったそうだ。「全国社会保険職員労働組合」では、「利用者の立場に立った対応に不十分さがあった」と反省。「労働条件よりも信頼回復が最優先」と、同労組は積極的に協力することを4日、社会保険庁に申し入れた。さわやか福祉財団の堀田力理事長も言っているように、「いまさら何を」と、私も強い憤りを感じる。上もそうなら、下も「親方日の丸」である。こんな状態で、現政府は本当に一年以内で、この年金問題を解決できるのだろうか?参議院選挙を控えた、リップ・サービスと思われる。公労協を支援する民主党も砂を被るのではないか。我々選挙民は、しっかりした人選を心がけたい。
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