80年代に入って、文化大革命を全面的に否定し、小平主導による中国の現在化政策と、対外開放化政策をすすめ、経済的破綻から立ち直り、軍事及び経済大国となった中国との交流は、感情論では解決不可能である。そのためにも、首相や閣僚が一年に何度も代わることは大きなマイナスと心得るべきである。早急にチャンネルの確立を望む。
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民主党代表選では、地方議員・サポーター票は菅氏が大幅に獲得し、国民の良識に応えた形だが、衆参議員票は僅差であった。今後、党内運営も困難が予想される上、過半数野党が占める参議院での審議は、難航が予想される。国民の関心事「政治と金」の問題、そしてそれを背景にカリスマ的存在である小沢氏の呪縛を断ち切るには、今回の閣僚、党役員人事は充分理解できる。「有言実行」を早期に示し、国民の期待に応えてもらいたい。「内憂外患」の下で、菅内閣は船出する。 . . . 本文を読む