ガーベラ（浜松市の主な農産物）

　浜松は、１５０種類以上のガーベラを栽培し、全国シェアトップを誇る産地です。色とりどりの、形や大きさも様々なガーベラは、一年中出荷され、全国各地の人々に喜ばれています。

ネーブル（浜松市の主な農産物）

　浜松は、全国を代表するネーブルの産地で、細江の白柳ネーブルと三ヶ日の森田ネーブルが主力品種として有名です。いずれも大玉で、味のしっかりした香り高いものとして高い評価を得ています。

菊（浜松市の主な農産物）

　浜松市では、大正初期に芳川地区で夏菊の栽培を始めました。現在の浜松市は、全国屈指の菊の産地で温暖な気候を下り用紙、浜名湖周辺地域を中心に、市内全域で様々な菊を栽培しています。

ブルーベリー（浜松市の主な農産物）

　２００１（平成１３）年、龍山地域の気象条件が適している作物として、ブルーベリーの栽培が始まりました。採れたての果実は生食用にするほか、ジャムに加工して出荷されています。

みかん（浜松市の主な農産物）

　三ヶ日みかんに代表される浜松のみかんは、日照量が多く、冬は冷たい季節風を山がさえぎり、夏は浜名湖を渡る風が涼しさを運ぶ自然に恵まれた浜名湖北岸が主な産地です。南に浜名湖、北・東・西の三方向を山に囲まれた丘陵地の南斜面は、みかん作りの最適地です。

エシャレット（浜松市の主な農産物）

　エシャレットは、浜松市の海岸地域で栽培されています。本来、漬け物で利用されていたラッキョウの栽培方法を改良し、みずみずしく、辛味とほのかな甘みのある高品質のエシャレットして出荷するようになりました。

秋の味覚狩り

【みかん】
　浜名湖沿岸の各所で行われるみかん狩りは、ほどよい酸味と甘みのバランスが魅力で、全国的にも高い評価を得ています。
期間：～１２月中旬
料金：大人１０００円、子供７００円程度
※みかんのお土産１ｋｇ付き

【次郎柿】
　浜北区大平地区を中心に栽培されている、味と大きさで日本一を誇る次郎柿の柿狩りが行われます。
期間：１１月１日～３０日
料金：大人１０００円、子供５００円程度
※次郎柿のお土産１ｋｇ付き

チンゲンサイ（浜松市の主な農産物）

　チンゲンサイは、１９７２（昭和４７）年の日中国交正常化以降、中国から日本にもたらされました。栄養豊富な中国野菜として、広く人気を集めていいます。浜松で本格的に栽培されるようになったのは１９８１（昭和５６）年で、現在は日本で１，２位を争う産地になっています。

トマト（浜松市の主な農産物）

　浜松のトマト栽培の歴史は、１９１７（大正６）年に現在の芳川地区でメロン温室を利用して冬場に栽培したのが始まりです。現在、主な産地は和地・伊佐見地区で、ビニールハウスにより栽培されています。養液栽培方式を導入し、一年中生産する農家が増えています。

天竜茶・春野茶（浜松市の主な農産物）

　天竜区では、山間地特有のすがすがしい気候、森と清流、肥沃な大地の恵みを受け、古くからお茶の栽培が行われています。霧の発生を受けてできる独特な渋みと香りの高い山のお茶は、全国の品評会等で高い評価を受けています。近年では、減農薬、減肥料、有機茶の栽培も盛んに行われています。