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花日和 Hana-biyori

虚構と人類「サピエンス全史」

ゆうべの晩ごはんはオムライス(とわかめスープとブロッコリーとトマト)でした。

夫に「頑張ったね」と言われたけれど、私にとっては手抜きのようなものだったので得した気分でした。そんなんでいいのね。

***

いまオーディオブック(Audible)で聴いているのは、人類の進化の過程を紐解く『サピエンス全史』です。

読書会でお勧めしていた方がいたので素直に従ってみたというわけです。聴き放題に入っていたこともあり。

で、色々勉強になるなあーという感じですが、いまのところ特にこんなことがインパクトありました。

・人類はサピエンスだけが一直線に進化してきたわけじゃなく、ほかの人類種もいろいろいたけれどもサピエンスがそれらを駆逐して生き残った。

・サピエンスは他の動物にはない「虚構を語る力、虚構を信じる力」があったために、大勢の人間をまとめ上げ動かすことが出来るようになった。(虚構とは、実体のない宗教や法人、ある種のストーリー)

※引用ではなく私の認識ざっくりまとめです。

とくに虚構を信じ、信じさせる力というのは、フィクション作家の力量であったり、政治家からの国家観のおしつけであったり、巨大化した宗教であったりと良くも悪くも人類の生存と共に常にあったものなんだなと。

考えてみると当たり前のことですけれども、そういう俯瞰した見方を知っておくことは大事だなあと思ったりしました。

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