ぐりとぐら作者&絵の姉妹が描く子ども向けファンタジー。家庭文庫の勉強会の課題図書でした。
正直言って、私には、面白いファンタジーではなかったかなあ。カエルは好きなので、導入はすごく引き込まれました。
―――あらすじ
道の途中で赤い目のカエルに出会ったかんたは、エルタと名付けて家に連れて帰ります。実はエルタはゴム製のおもちゃでしたが、あるとき突然話をし始め、かんたと一緒に「うたえみどりのはっぱごう」で不思議な世界へ出かけるのでした。
―――
壮大なファンタジー世界というよりは、ふだん遊んでいた草むらを掻き分けたらそこには…というような、ひそやかな子どもの喜びが詰まっています。終止明るく無邪気な感じで、夢と現実の区別がつかなかったころの世界ですね。
ちなみに私は子どものころ、近くの川にゾウくらいの大きさのドブネズミがでると思っていて、しばらく経ってからそれは夢でみたんだと気づきました。
これは、そういう子ども時代真っ盛りに読むとよいお話だと思いましたね~。
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