花日和 Hana-biyori

書架が深呼吸している

「ブックトークのきほん」(東京子ども図書館)という冊子を読んでいて、1980年ごろには図書館(日野市)の貸出し冊数の半分は児童書で、

夏休みには書架が何段も空になり、九月にどっと本が戻ってくる様子は、まるで書架が深呼吸しているかのようでした。


という記述があり、印象的で羨ましかったです。素晴らしいけど、もうそういう時代は来ないんだろうなあ。

小学校の図書室で、いつまでもピカピカの絵本や児童書をみると、ちょっと寂しくなりますから。

* * *

しかし1980年代半ばから、子どもの利用が下がりはじめたそうで、そこから学校訪問で図書館案内を取り組みはじめたとのこと。ブックトークの始まりでした。

私は、素話の語りもいいけれど、ブックトークもやってみたいんですよね。あまり学ぶ機会もないですが、いつか。
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