ものすごく今更だけど、先月最終回まで観た連続ドラマ。
『ブラッシュアップライフ』安藤サクラ主演、日本テレビ
いろんなお仕事体験ドラマとしても面白かった。コントっぽいだけかと思いきや、意外と意義深いミッションを背負っていたが、それも俯瞰してみるとギャクの一部のような……。浅野忠信はじめ豪華俳優陣のぜいたく使いが効いていた。
『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書』北川景子主演、フジテレビ
ロースクールという馴染みのない舞台や、効率優先の藍井先生(山田裕貴)と、じっくり人情派の柊先生(北川景子)の対立が最初は興味深かった。この役柄は逆でも面白かっただろう。途中から王道展開がありがちに見えてしまいちょっと飽きてしまったけれど、山田裕貴を観るために最後まで視聴。
法律家は効率も大事だけど人に寄り添うことはもっと大事、とは思った。
『星降る夜に』吉高由里子主演、テレビ朝日
いかにも障害者を扱うドラマ、的なつくりじゃないところがよかったな。北村匠海におおいに癒やされた。
4/13追記:すごい忘れてたけど
『100万回言えばよかった』佐藤健・井上真央主演、TBS
亡くなった恋人(佐藤健)が幽霊となって彼女(井上真央)の元に。幽霊が見えるという刑事(松山ケンイチ)も絡み、恋人の死の真相に迫るミステリー要素もあり。
事件というかある闇の要素を暴くミステリーに力を入れていてそこに見応えはあった。しかしこれはタイトルで「100万回(好きとか愛してるって)言えばよかった」と言っている通り、つまり恋愛ものなのだ。
ファンタジー的な設定で色々ご都合主義もあったど、心情的な部分では意外と地に足がついていたと思う。刑事に乗り移って代わりに話ができるというとき、やっぱり表面上が他人ではだめだとか、脚本にある種の筋を通そうとしている誠実さを感じた。
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朝ドラはちむどんどん疲れしてしまい、今回は観なかったけれど『らんまん』は見る予定で録画している。とてもたのしみ。あと観ているのは大河ドラマ『どうする家康』くらいかな。
公園のハナカイドウ。(3月下旬撮影)