5月半ばに浜名湖に潮干狩りに行った際、4~5センチくらいの大きなヤドカリを4匹ほど捕まえてきた。ヤドカリは、去年の夏も採ったけれどみんな2週間ほどで死んでしまったので、今度もそうなのかもと思っていたら、夫が60センチくらいの水槽やら濾過機やら買い込んできて、以前からあった海水のモトも使ったりしてなんとか生かす方向で飼っていた。子供も喜んで毎日観察していたし、私も渋々ながら生き物を見ているのは楽しい事もあるのでまあいいか、と愛着のようなものも湧いてきた。貝殻の奪い合いや、脱皮(後の抜け殻)もみたし、エサを食べるところも愛嬌がある。
理由は省略するけれども、それをバケツに移していて1日で1匹、3日目くらいにもう1匹死んでしまった。
ヤドカリにとって貝ガラというのは絶対の必需品で体の一部であるはずなのに、それでも出て来ざるを得ないという事は、やっばり貝の中に身体を入れて貝を背負うという事が相当の体力を要するものであるという事がわかる。
元気な時は何でもないのだろうが、弱まって貝が重すぎ、不本意ながら出て来ざるを得なかったのだろう。実際しらべたりした訳ではないけれど、そういうことなのだな、とさびしい気持ちで気がついた。
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