朝のお散歩
日差しは優しく春のようです
でも眩しい
シン:眠い
眩しいの~
眩しい場所で何度もポーズをとらせおって、動物虐待じゃ
確かに何度もポーズを取らせるのは虐待ですね
でも朝日を浴びる事、目も同様、この刺激により一日の正しいサイクルを受け入れる為に
動物の生理上重要な事なんですよ
何においても
過ぎたるは猶及ばざるが如し
やり過ぎは動物虐待です!
先日のセミナーのお話をちょっとだけ
公益社団法人 日本動物福祉協会の山口先生が講師に見えられ
動物福祉と動物虐待
について事例を交えてお話して下さいました
日本の「愛護」は
欧米とは意識が違うと
欧米は動物の生理、行動学に基づくもの
日本は情、人間に感情によるものだと
良い意味も有るけれど・・・
人間の感情は独りよがりで一方的である事がしばしばだから
この言葉に納得出来ました
「精神的・肉体的に十分健康で、幸福であり、環境とも調和していること」
自分の気持ちの思うままに、気の向いたときだけかわいがることは、
動物の福祉が充たされているとは言えません。
「かわいがっている=動物の福祉に配慮している」とは言い切れないのです。
そして虐待とは意図的であってもなくても
「動物の心身の状態・置かれている環境の状態によって判断されるべき」
だそうです
これも納得
動物愛護のセミナーなどではよく出される
国際的動物福祉の基本――5つの自由
1.飢えと渇きからの自由
2.不快からの自由
3.痛み・傷害・病気からの自由
4.恐怖や抑圧からの自由
5.正常な行動を表現する自由
の紹介もありました
忘れないようにしたい
お散歩は
交通量、人通りの多い場所では付けをさせるべき
いつでも出来るようにするには日頃の訓練は大切ですね
でも広場、公園では必ず解放してあげる時間を作らないと楽しく無いし
リフレッシュも出来ないでしょう
例えば、自由に歩かせる
ロングリードを付けて犬の速度で走らせる
草や土の匂いを嗅がせたり
他の犬のおしっこの匂いを嗅いだり
犬としての大切な刺激
犬の生理、行動学に合わせて解放してあげる事が
精神衛生上良いと思います
常に行動の自由を奪ってしまうと
大人しくても覇気がない悲しい目をした子になってしまうと思います
よく、訓練所に預けたら大人しくなったのは良いけれど
怯えた、感情が乏しい子になって帰って来たなんて事を耳にします
わたくしの場合は解放しすぎてメリハリなくてダメダメなんですが
ハーネスは重要な神経が集中する首を締めつけない為に使っていますが
しつけの先生曰く、犬同士のボディランゲージを使っての会話をさせる為には
頭の位置はとても重要で
頭の位置と動きを自由にさせる為にハーネスはとても有効だそうです
動物の福祉5.正常な行動を表現する自由
行動学上、犬にとって幸せな事でしょう
犬対人の場合
首輪は頭を拘束出来るから小さな力で振り向かせる事が出来ます
ハーネスはそれが出来ないので
立ち止まって振り向くまで待ったり
声を使うしか有りません
呼んで振り向いたら褒める
(褒められるのが嫌いな犬もいるかもしれませんが・・・報酬に成る事を選択)
力ではなく、リードを持つ人の事が大好きだからつい振り向きたくなる
そんな関係が出来れば一番良いのですが
シンちゃんにそこまで愛されていないわたくしは
声を枯らして褒めちぎるしかありません
力ではなく言葉で反応出来れば犬具は何であろうと関係なくなるのでしょうね
これは呼び過ぎ、やり過ぎは虐待ですぞ
おまけです
何でも食べます
でも喜ぶから好きなものを与えるのはこれも動物虐待
ビタミンC補給
山口先生がセミナーで一例を紹介されてました
「私はこの子の事を愛情たっぷりでかわいがっています
だからこの子の大好きなハムを沢山あげているんですよ!」
飼主さんの、その動物の生理、行動学に反する愛情
意図的でなくても動物虐待
沢山の方に見て頂き
早く本当の家族と出会えますよう
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