先日7月9日 利根親水公園と大平自然植物園に行ってきました。
一昨年までは毎年朝早くに家を出て早朝の蓮の花を楽しんでいましたが 今年は 昼前だったらまだ大丈夫かな? なんて思いながらゆっくりの出発。10時半ころの到着です。
駐車場はほぼ満車状態で きっと綺麗な花が沢山咲いているからハスの花見に大勢来ているんだわ・・・・なんて思いながらカメラを持ってイソイソとハス池に行くと ガーン!
花が咲いてない!
蕾は沢山あるけれど
そして花が終わった花托も沢山あるけれど
これって どういうこと!?
丁度花と花の端境期ってこと?
やっと見つけた花は 今日が最後の4日目の花?
だから閉じないで乱れて咲いているの?
今 見た蕾は今日のお仕事が終わって閉じてしまったの?
此処の蓮は古代蓮ですが有名な大賀ハスを株分けされたものではなく田んぼの耕地整理をした時に地中深くから地表に偶々出てきて奇跡的に自然発芽したもののようです。
その苗を親水公園に移植して増やしたようですが やはり大昔の名も無い古代蓮は早起き 早寝で昼前には花を閉じて眠ってしまうのかも?
それとも手入れ不良で 亀やザリガニに傷めつけられてしまったのかも?
仕方がないので睡蓮の花を少しだけ撮って早々と退散です。
次に向かったのは 親水公園から3キロほど離れた大平自然植物園です。
こちらはボランティアの方たちが里山を整備して作られた本当の意味での自然植物園です。
春はカタクリ 夏はヤマユリ 秋は萩など 自然のままに少し手を加えた植物園です。
丁度 ヤマユリ祭りが開催されていて 見ごろのヤマユリが沢山咲いていました。
里山登山口の田んぼ周りにはアジサイ ヒメヒオウギスイセン ギボウシが咲き
登山口に差し掛かると早速ヤマユリがお出迎えです。
登るにつれ花数も増え
地表の湿りと木々の葉陰で 暑さもあまり感じません。
ヤマユリはこの涼しさの中で竹ひごで作られた支柱に支えられほんとうに自然に咲き誇っています。
沢山のヤマユリを見られて 満足 満足です。 ボランティアさんはこの日は駐車場の誘導もされていて本当にありがとうございました。
里山までの細いクネクネ道の両側には カンナ くちなし ボタンクサギが夏の到来を告げていました。
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